#95 A 湘南リーグ決勝 2013年12月08日 08:52〜10:12 《栄光学園》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(鎌)コンドウ―キヨト
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】
【コメント】
『最後の試合で感動の優勝』
昨日特別延長戦を制して臨んだ決勝戦。
勝っても負けてもこのチームで試合をするのは今日が最後だ。
そして決勝戦もお互い譲らず七回を終わって0対0。
なんと昨日の準決勝に続いて特別延長戦に突入した。
一死一塁三塁で三番打者からスタート。今日も初球から一走を走らせる。
捕手君は二塁へ送球せず二塁三塁のいい形になる。
バッターは昨日同じような場面で三振に倒れたスズロ。
カウントは3ボール。必ずストライクを取りに来るから『いい球が来たら打て』の指示。
ここでスズロがやってくれた。三遊間を破るタイムリーを放ちユウヒがホームイン。
まず1点を先取した。スズロも盗塁…だが左投手のけん制球に誘い出される。
挟まれている間に三走のコウタが本塁突入、捕手のタッグをかいくぐり、
左手でホームプレートに触れたが捕手のタッグが一瞬早くツーアウト。
ここで今日は守備で魅せてくれたヒビキがバッターボックスへ。しかし一ゴロに倒れて1点で終わる。
8回ウラのKGFも一死一塁三塁からスタート。やはり初球から走ってくる。
表の攻撃ではKGF捕手君は投げてこなかったので、スズロも投げないと考えているものと勝手に解釈。
スズロにはゆっくりでいいからしっかりステップしてから投げるよう指示しておいたのだが、
まさに落ち着いた送球で見事なストライク!
三走君はまさか投げるとは思わなかったと思ったのか、苦笑い。
よしっ、これでツーアウト、誰もがあと一人で優勝だ、と祈るような気持ちで見つめる。
さすがにショウタも堅くなったか、連続四球で満塁となる。
そして次打者にも3ボール1ストライクとなり、押し出しも頭をよぎる。
しかし、ここでショウタが粘り、フルカウントとなる。走者が一斉にスタートを切る。
力なく上がったフライは二年間主将を務めたコウタのミットへ!やった!優勝だ!
よく粘った。よく我慢した。成長したぞ!数か月前までは押し出しの四球、エラーで自滅したチームが
最後の二試合で、打てなくても守りきれば勝てる、負けないチームの真骨頂を見せてくれた。
本当に君たちはいいチームになったよ。一生この財産を大切にしてくれ。
一つ心残りがある。試合展開が緊迫していたとは言え、二人の選手を最後の試合に
出場させてあげられなかったことだ。
本当に全員を出場させてあげたかった…(Aカントク)
#94 A 湘南リーグ準決勝 2013年12月07日 08:52〜10:09 《大鋸G》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(金)ヤマグチ―シブキ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ヒビキ]
【コメント】
『湘南リーグ、4年ぶりに決勝進出!』
負ければ2013年Aチームの公式戦はすべて終了となる湘南リーグ準決勝戦。
しかも相手は4年前の決勝戦で現在高校一年生の先輩が敗れた金沢スカイヤーズ。
そして今年のAチームはおととしの湘南リーグ低学年のブロック予選でコールド負けを喫している。
長くやっているとこんな歴史をひも解いてみたくなる。
さて、土曜日の午前中はからっきし弱いコイツら、今日はどうなんだろう。
う~ん…ランニング開始のキャップの掛け声、それに返す声…だめだこりゃ…
元気ねえな~これであの強豪スカイヤーズに勝てるのかい。
しかし今日は試合開始が近づくにつれ、少しずつスイッチが入ってくる。
だんだん今日という日の試合が持つ意味がわかってきたようだ。
そして試合開始。先攻のファイターズはこのところ打線が梅雨状態。今日も苦戦が予想される。
果たしてファイターズは凡打の繰り返し。ヒットはシュンの右打ちとシンノスケの遊撃内野安打、
そしてヒビキの左越二塁打の散発三安打。当然得点は望むべくもない展開。
対するスカイヤーズも打線がつながらず、ショウタの気迫のピッチングと堅守でお互い七回まで無得点。
八回からは一死一塁三塁で三番打者からの特別延長戦。
この特別ルールではまず一死二塁三塁の形を作り、最低でも2点を取りたい。
一走のユウヒがまず盗塁を仕掛ける、強肩捕手君が二塁送球…
しかし、これがはるか頭上の悪送球となり、三走ハルトがホームイン、まず1点。
さらに追加点が欲しい。しかしコウタがこの日二つ目の三振。
暴投でユウヒが三進するがスズロも三振、1点に終わる。
そしてその裏、1点しか取れなかったファイターズは逆に一死二塁三塁の形にはしたくない。
一本で逆転サヨナラのピンチになる。
そしてスカイヤーズも仕掛けてきた。一走がスタート、挟まれようとする間に三走が本塁へ。
このプレーをあらかじめ予測していたユウヒは迷わず本塁へ送球、タッグアウト。これでツーアウトとした。
そして最後は遊飛をユウヒがガッチリ捕球してゲームセット。決勝進出を決めた!
1点を争う緊迫した試合。最後まで緊張感を持って見事に完封したショウタとバックを守る野手。
打てないチームが最後には勝つ試合の真骨頂を見せてくれた。
でもコイツら最後の大会でファイナリストになるなんて…
昨年はメダルがもらえる最初の大会で金メダルをもらった。本当に『持ってるヤツら』だ。
明日は泣いても笑っても正真正銘最後の試合だ。勝っても負けても全員野球で行くぞ!(Aカントク)
#93 A ニューまほろば2回戦 2013年11月30日 10:51〜12:10 《宮久保球場》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(小)フタミ―スズキ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタ]、(小)[ササキ、フタミ]
【コメント】
『情の采配が敗戦に…』
ニューまほろば大会の二回戦は、相模親善秋季大会優勝の小田原ベアーズとの対戦。
バッテリーはいわゆるスーパー小学生でウチにはいないタイプの二人。この二人の活躍で最終的には試合が決まった。
初回スズキくんにタイムリーで先取点を奪われ、フタミくんの速球と内外角の出し入れに手も足も出ないファイターズ打線。
速球に強いショウタが二本打って気を吐いたがバントも決まらずなかなか得点に結びつかない。
五回に遊ゴロで飛び出した二走のコウタが挟まれ、悪送球の間に打ったスズロまで生還し、一度は逆転。
しかし六回にやはりスズキくんに2点タイムリーを浴びて再び逆転される。
最終回、無死一、三塁のチャンスを得るが、一走のコウタが
盗塁した時にツーストライクとなり、KANTOKUの選択は強攻。
しかし三番のスズロがめったにない三振に倒れる。ここで四番ヒビキの遊ゴロが野選を誘い、一死満塁。
ここで今日二本打っている五番のショウタ。
祈るような気持ちで見守っていたが、打球は当たり損ないのキャッチャーゴロ。
三走のユウヒが必死にタッグをかいくぐろうとするがタッグアウト。
そしてハルトも気持ちで粘るが最後はスイングアウトの三振で試合終了。
決定打不足が直接の敗因と言いえば確かにそうだが、
KANTOKUが仕掛けていれば1点は取れていたかもしれない展開。
特に最終回は今までチャンスにその打力を発揮してくれた三番、四番、五番に一本を期待した。
選手を信頼し、期待することは監督として重要なことなのであるが、得点、勝利の確率が最も高い戦術を考え、
実行するのも監督の責務である。
そういう意味では君たちと過ごした二年間が頭の中を走馬灯のように巡るなか、
期待で選択した強攻策が裏目に出た結果となった。
君たちに申し訳ないという気持ち、でも結果が出ればそれが正しかったことになるというジレンマから
いつまでも抜け出せないKANTOKUでした。
『新人審判資格取得講習会のお手伝い』
続いて翌日、12月1日は新人審判取得講習会のモデルでお手伝いした。
新林ロッキーズ、滝の沢ロビンスの面々も一緒にお手伝い。
ゲーム形式のノックで展開される講習会なので、そのチームの特徴がはっきりと見て取れる。
ロッキーズ、ロビンスは体も大柄で、肩の強い選手が多く、
講師の青山副会長にはまたもや『5年生か?』と聞かれてしまった。
しかし、逆に体格差、体力差をカバーするだけのスキル、
スピードが君たちには備わってきたこともはっきりと見て取れた。
昨日もそうだったが打てない、打っても飛ばない小型チームでも二つのメダルが取れたんだ。
野球に体格のハンデはないぞ。これからも自信を持って野球に、勉学に励んで欲しい。
余談だが、講師の副会長に君たちのお父さん、監督、コーチに当たるくらいのおじさんたちが
講習会で怒鳴り飛ばされていた。
『77歳のオレがこんなに声を出しているんだ!若いお前らが声も出ないでどうする!』と。
KANTOKUも自分が少年部の審判をしていた頃に協会審判向けの講習会を受けたとき、
モデルで手伝ってくれたのは中学校の野球部。
その中には自分の息子を含め教え子が何人もいた。
自分も同じように怒鳴り飛ばされた。息子の前で恥ずかしかった。でも息子にはこう言った。
『お前たちが、審判のミスジャッジで悔し涙を流さないように、
お前たちがいい試合だったと言えるような試合ができるようにおじさんは怒鳴っているんだ。
しかもオレたちは資格を持っている審判だ。
それだけにミスは許されないという気持ちで怒鳴っている。
オレもそういう気持ちで講習を受けている』と。
どんなスポーツでも審判がいなければ成り立たない。
君たちも審判を務めていただいている大人の方々に感謝して野球をしてください。(Aカントク)
#92 A 中央リーグ 2013年11月24日 13:47〜15:22 《本町小》
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【バッテリー】
(本)ヨシカワ、トキノス―タカハシ
(藤)ケント―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[スズロ]
【コメント】
『中央リーグ最終戦を勝利で飾る』
奈落の底へ突き落された彼ら、だがへこんでいるヒマはない。
午後からもう一試合、中央リーグの最終戦だ。
初回、四球の走者を暴投で二進させ、四番打者に痛烈に一塁線を破られて先制を許す。
その裏、二死から四球と失策の走者をおいて、スズロの左越えタイムリーですぐに逆転した。
三回には逆に二死から逆転を許すが、その裏四球の走者二人を内野ゴロの間に生還させて再度逆転に成功する。
さらに、五回にはスズロのこの試合二本目のタイムリーなどで3点を追加する。
両チーム投手の投球数の多さもあり、この回で時間切れとなった。
気になった点を一つ。外野手にとって、犠牲フライがある場面、走者二塁の場面は一番気合の入る場面だ。
いわゆる見せどころ。しかし、その場面でまったくその気配が感じられない。
KANTOKUはふだんセンターを守っているが、この場面が来ることをいつも願っている。
だって見せ所だもん。今日の場面は二、三塁でセンターにタイムリー、二人目をアウトにしてやろうじゃないか。
センター突っ込んでその勢いで矢のようなバックホーム…とまではいかなくても
二塁走者の生還を許さないというプレーだったかい。
野球は時間との闘いだというのにのんびり待っていて突っ込む気配はなく、
ワンバウンドで捕球できる打球をツーバウンドでしかも難しいバウンドにする。
挙句の果てには難しいバウンドにしたため一度で捕球しきれず当然バックホームなどない。
何のために守っているの???
野手は打球を捕り、送球してアウトにするためにいるんじゃないの???
六年生もこの時期に来てKANTOKUにこんなコメントを書かせるようでは困る。
野球という試合の原点、いや勝ち負けのあるスポーツの原点に立って考えてみたまえ。
答えは出たかい?(Aカントク)
#91 A NS杯準々決勝 2013年11月24日 09:44〜11:15 《遠藤公園G》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(滝)オガサワラ、ハラ―ナカニシ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[スズロ]
【コメント】
『こんな負け方は本当にいい経験だ』
あっぱれ、滝の沢ロビンス!
敗色濃厚な試合をファイターズ守備陣のミスに乗じ、負けない気持ちが、強い気持ちが奇跡の逆転勝利を呼び込んだ。
とこんな書き方をすると、『どっちの監督なの?』と言われるだろう。
そのくらいロビンスの最終回にかける気持ちが強かったということだ。
その気持ちに飲み込まれた君たちが弱かったということだ。
君たちを預かってこの二年間、このような負け方で大会を終えたことはなかった。
完封や、逆転されて逃げ切られたことはあるにしろ、勝利を目の前にしながらこのような結果になったことはなかった。
考えてみたまえ。実力差がそのまま点差になったような負け方、完封されて手も足も出なかった試合。
そんな試合はあきらめもつくというもの。そこへ行くと、この試合は悔やんでも悔やみきれないことと思う。
あえて言おう。今日の敗戦は価値ある敗戦だ。
今までトントンと勝ってきて負けるときは完敗か惜敗、まさかの逆転サヨナラ負けは経験していなかった。
野球の怖さ、点差があれば気づかないちょっとしたミスが勝敗に直接結びつく怖さ。
いいじゃないか、勉強できたんだぞ。神様はちゃんと試練と勉強する機会を与えてくださる。
そしてサヨナラ悪送球をしたスズロ、確かに大きなエラーだと思う。
しかし今まで何度君の肩に助けられたことか。チームの勝利に貢献した回数のほうがはるかに多いよ。
下を向くな、終わりは次なるステージへの始まりだ。(Aカントク)
#90 A ニューまほろば一回戦 2013年11月23日 14:25〜15:53 《下福田スポーツ広場》
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【バッテリー】
(大)タムラ、ニシノ―ナカジマ、ヤマモト
(藤)ハルト、シュン、ショウタ―スズロ
【本塁打】(藤)[ヒビキ]
【三塁打】(大)[タムラ]
【二塁打】(藤)[ヒビキ、スズロ、コウタ、ケント]
【コメント】
『最後の大会まず一勝』
ドカベン球場で最後の開会式に臨んだニューまほろば大会。
話はさかのぼること8年前、2005年のAチームは若鮎杯で七回二死からまさかの逆転サヨナラ負けを喫し、
すべての大会が終わった。
しかしそのあまりにも悲劇的な終焉にいてもたってもいられなかった時の総マネ、
今のB監督が最後のチャンスを探してたどりついた大会だ。
その熱意に打たれた主催者から毎年お誘いをいただき、今年も最後の大会として参加させていただいている。
当時、そのチャンスをもらったショウタ家ではマツケンサンバを踊って喜んだという伝説がある。
また、若鮎杯敗退後にKANTOKUが寄せたコメントが最後の大会ではなくなり、間抜けなコメントになってしまった。
F山、そして当時お友達チームだった相模原のチームからの『KANTOKUのコメントに感動しました。
涙が出ました』というレスも間抜けに?なってしまった。
さて、今年の初戦は綾瀬市の大上レッツフォアーズ。
序盤から押し気味に進めたファイターズが三回までに3点をリードするが、
四回に3四球に失策が絡んで2点を献上して試合はわからくなる。
しかし、五回の裏、このチームでは記憶がない7連打がさく裂して5点を奪い、大きくリードを広げた。
さらに六回の裏、四球に盗塁、敵失でサヨナラのコールド勝ちを決めた。
ただ、翌日に2005年のチーム同様、まさかの逆転サヨナラ負けが待っていようとは…(Aカントク)
#89 A NS杯三回戦 2013年11月23日 09:01〜10:30 《大清水スポーツ広場》
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【バッテリー】
(藤)ヒビキ、ショウタ―スズロ
(善)タンバ、ミノワ―カミヤマ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(善)[ミノワX2]
【コメント】
『勝つには勝ったが』
初回からチグハグな攻撃が続き、打たせれば内野フライ、打てなければスクイズで、と思ったら空振り…
なかなか打つ手が決まらない。三回にやっと先制するが、4つの四球を得ながらやはり内野フライで1点どまり。
こういう展開が一番こわい。ちょっとしたミスから逆転され、あせりから敗退するパターンをたくさん見てきた。
やっと四回にエラーと四球をきっかけに三本のタイムリーで5点を追加した。
しかしその裏、エラーをきっかけにタイムリー、投ゴロの間に2点を返されるが反撃もここまで。
テンポの悪いこの試合、結局四回を終了したところで時間切れ。両軍合わせて11四死球、これでは長いわけだ。
午後は、まほろば大会の初戦だ。こんな調子じゃコールド負けだぞ。
もっと闘志を前面に出そうぜ。俺が俺がでいいんだぞ。ちょっとおとなしすぎるな~(Aカントク)
#xx A さよなら6年生大会 2013年11月17日 ??:??〜??:?? 《八部球場》
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【バッテリー】
( )―
( )―
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】( )[]
【コメント】
『さよなら6年生!ベイスターズ野球教室』
晴天に恵まれた鵠沼運動公園八部野球場。
恒例の『さよなら6年生大会』が『ベイスターズ野球教室』をメインに開催された。
まず驚いたのがあの林裕幸さんが司会進行をやっていること。
東海大相模から東海大、日石(現ENEOS)とアマチュアのエリートコースを歩まれた方だ。
さらには日石で監督を務め、シドニー五輪ではコーチも務めた。指導書も数冊は読んだ。
講師は遠藤一彦さん、市川和正さん、高橋雅裕さん、高森勇気さんなど個性豊かな講師陣。貪欲に吸収しようぜ。
そして『さよなら6年生大会』で毎年繰り広げられる風景がある。
お互いのユニフォームを交換して一緒の時間を楽しみ、
過ぎ去る年月をユニフォームの交換で感じ、次なるステージへの憧憬と不安に思いをはせる。
その光景には毎度のことながら涙があふれてしまう。そして生涯の伴侶に出会った選手がいるかも知れない。
そして八部球場でのイベントがすべて終わり、azbilのグラウンドへ急ぐ。
そこで走塁、キャッチボール、バッティングの復習を行った。今度は選手が講師役を務める。
しかしみんな講師が教えてくれたことをよく覚えていること。特にヒビキ、シンノスケはいい講師っぷりだったぞ。
せっかく教えていただいたことをその場限りではもったいない。
いかに講師陣の『言葉』を理解するのか、体で表現できるのか。
それを吸収してはじめて今日の指導が生きるというものだ。
さっそく今日からその恩恵にあずかろうではないか。
まだまだやることはあるぞ、ファイターズ諸君。(Aカントク)
#88 A NS杯ニ回戦 2013年11月16日 13:49〜15:03 《第一中》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(新)ヒラマツ―キタムラ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[コウタ]、(新)[ヒラマツX2]
【コメント】
『まさに我慢の勝利!』
初回、一死二塁三塁と絶好の先制チャンスをまずい走塁で無得点に終わる。
これを引きずらないうちに先取点を、と思っていたら相手も淡白な攻撃でゼロ行進。
三回に試合が動く。八番のシュンが中前に落としてチャンスメイク。
続くシンノスケが先日に引き続いてまたまた絶妙のプッシュバント。
もう少し足が速ければ文句なしの内野安打だったのだが。そしてその間にシュンは三塁まで到達するナイスラン。
ここでユウヒが1-1の平行カウントから甘く入ったストレートを逆らわずに、
そした強くたたき中前へタイムリー、先取点を挙げた。
その後はお互いにチャンスらしいチャンスはほとんどなく、最終回に突入。ここでまた試合が動く。
二死から四球で出塁したケントが果敢に盗塁を試み二塁を奪う。そして打順は八番のシュン。
数字だけで判断すれば確率の低い打者なのだが、
走攻守で見せる彼のパフォーマンスは数字で計りきれないものがある。
ここでもその真骨頂を見せてくれた。
一塁後ろに本当にポテン...と落ちるヒットでケントをギリギリセーフで迎え入れた。
そしてその裏にもドラマが待っていた。
先頭打者の右飛を前にスタートを切ったヒビキが追いつけず、二塁打にする。
さらに三失、盗塁で無死二塁三塁、一打同点のピンチ。
このピンチを左飛、二飛で二死までこぎつける。
しかしここで四球を与えて長打が出れば逆転サヨナラ、絶体絶命のピンチ。
一塁手と三塁手をライン際に寄せ、外野を下げて一塁走者の生還許すまじ、の守備隊形。
最後の打者は一番安心できる二塁ゴロ。コウタがウイニングボールをしっかり捕球してNS杯初戦を突破した。
こいつら強さを感じさせないチームなんだけど、いつの間にか『負けないチーム』になってきた。
あと3年こいつらと一緒にできたらおもしろいんだけどなぁ。(Aカントク)
#87 A 練習試合 2013年11月09日 11:10〜12:40 《関谷小》
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【バッテリー】
(藤)ヒビキ、ハルト、シュン―スズロ
(ラ)イトウ、ナカムラ、ウラタ、ナガサワ―ウラタ、クロカワ
【本塁打】(ラ)[ナガサワ]
【三塁打】
【二塁打】(ラ)[ナガサワ、サイガ]
【コメント】
『見るべきものがない試合』
タイトル通りの試合だった。
ただし、数ある試合の中にはこういう試合もあるといえばそれまでだが。
ホームグラウンドの改修工事でジプシー球団である以上、遠征で試合を組むことが多くなるが、
試合もただやれば良いものではないことを身に染みて感じた。
やはり試合というのは相手がいる以上、しっかりと準備をして気持ちを試合モードにして臨むものだと。
これはホームグラウンドが使用できるようになるまでAチームだけでなく、B、Cチームにも言えること。
我々指導者が、グラウンドがなければ『何が何でも試合を組む』ことを考え直すことも必要かもしれない。
今日の試合だけ取ってみれば、体格の違いは明らか。飛距離の違いも明らか。
しかし、小さいから空振りのオンパレード?
KANTOKUがわざわざベンチで『打てなきゃセーフティーの一つでもやらんかい』
と独り言を聞こえよがしに言っても反応した選手がいたかい。
走者一塁三塁のピンチで打者が完全に開いたバントの構えをしたとき、
キャッチャー、サード、ショート、セカンドに具体的な指示を送っても
まるで聞いていなかったかのようなプレーになるのはなぜ?
このアドバイスには、前回の一塁三塁でダブルスチールを決められたことが伏線であること、
打者がこの場面で普通ではありえない開いたバントの構えをするということは、
明らかにダブルスチールを仕掛けてくることを教えてくれていることを踏まえてのものです。
あそこまではっきりと口に出していってしまえば
相手にも何をしようと思っているかがバレバレになるのだが、それでもあえて言った。
いいんです、ばれても。君たちにこの場面ではこう対処するのだよ、
というのはその場面にならなければアドバイスできないこともあります。
だから相手にバレても口に出して言います。
あと数か月で君たちは次のステージへ立たなければいけません。
いつまでもこのステージにとどまることはできません。
だからあえて今日は厳しいことを書きました。残りの活動、試合が単なる思い出づくりになってはいけません。
今こそ基本の反復練習、体力づくりを大切にして次のステージに向けて準備しましょう。
東俣野公園での基礎トレは毎週やりますよ。(Aカントク)
#86 A 湘南若鮎準々決勝 2013年11月04日 13:51〜15:24 《須賀球場》
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【バッテリー】
(藤)ハルト、ユウト、ケント―ケンヤ
(湘)ヒガシカタ、ヒロセ、カセ―ツカコシ
【本塁打】(湘)[ヒガシカタ]
【三塁打】
【二塁打】
【コメント】
市の親善チームの練習のため6人を欠いて5年とともにのぞんだ試合でした。
残念ながらやぶれてしまいましたが、残りの6年生の意地を十分みせてもらいました。
しかし、発展途上の君たちにアドバイスします。
「ハルト いいボールなげてたよ。しかし、勝負はバッターと行うものだいくらベンチをみてもしょうがないぞ」
「シンペイ 初球を見逃しすぎ、打つという気迫を全面にだして」
「ソウマ 最後は打ち上げてはいけない 速い球ではないのでできたはずだ」
「リューヤ 最後点差を考えてセフティーリード 終盤は点差を考えての戦い方が必要だよ」
「ケント よかったよ 俺が俺がでやってもいいんじゃないか でももっと力強いスイングをしよう」
「ナオキ 途中で交代してごめん でも元気がないように感じたこれを感じさせないようにすること」
「シンノスケ 代理キャプテンとしてがんばりました いつもこの気持ちでやること」
今日いなかったメンバーとまったく差はない
残りの試合をがんばって!(29コーチ)
#85 A 湘南若鮎3回戦 2013年11月04日 09:30〜11:10 《須賀球場》
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【バッテリー】
(藤)シュン―スズロ
(真)ツジイ―ヨネザワ
【本塁打】(真)[カトウ]
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ユウヒ]、(真)[ツジイ]
【コメント】
『決めた!しびれる逆転劇!』
藤沢市秋季大会の決勝戦から一夜明けて、魂の抜け殻状態か?
しかも未明からの雨が止まず、グラウンド状態は?
試合に対してネガティブなことばかりが頭をよぎった。
しかし、大会事務局の方々の懸命なグラウンド整備で舞台は出来上がった。
あとは君たちが主役だ。思いどおりのステージを演じることができるのか。
さて先攻のファイターズは初回、制球が安定しない相手投手から四球、
また足が地に着いていない内野陣が乱れてノーヒットで2点を先制する。
ファイターズの先発は主にリリーフを務めているシュン。雨でぬかるんだマウンドでコンディションは良くない。
初回、先頭打者を追い込みながらインコースを思い切り引っ張られて無死一塁、バントで二進する。
ここで三番のカトウくんに特大の一発をレフト場外に運ばれ、あっという間に同点。
二回には二死から投ゴロを取り損ね、盗塁で二進、そしてレフトへタイムリーを打たれて早々と逆転を許す。
まず同点に追いつきたいところだが、二回、三回と6つのアウトの内、4つがフライで走者を進めることができない。
そして四回、先頭のシュンがレフトポール際に運ぶヒットで出塁。
代打のヒビキが一、二塁間を痛烈に破るが惜しくもライトゴロ。
その間に二進したシュンが果敢に三盗を試みる。捕手からの送球がそれる間にホームイン!同点に追いついた。
そして迎えた最終回、先頭のコウタが主将の意地でセンター前へ落とす。
すかさず二盗を決め、ショウタはきっちり二塁ゴロで進塁打。
ここでスズロがストレートの四球でチャンスを広げ、二盗を決めて二塁三塁。
ここは当然相手もスクイズを警戒する場面、特に外してくることが多いバッテリーだけに、
あせって見え見えの作戦では墓穴を掘る。
バッターは前の打席で見事なプッシュバントを決めたシンノスケ。
三塁走者は走塁の良いコウタ、内野ゴロでも1点入る可能性はあるのだが。
そこで選択したのはセーフティースクイズ。幸いなことに相手の監督さんがタイムをかけたのでその間に作戦会議。
ここは監督同士がどう場面を読むか、駆け引きが重要なところ。
手はずを整え、まず一球様子を見る。ストライクであったがシンノスケがバントの構えでプレッシャーをかける。
二球目にセーフティースクイズのサインを出すが案の定外されて見送る。そして三球目、同じサインを出す。
二球続けて外すことはなく、シンノスケがバントを決めると判断した瞬間にコウタ、スズロがスタートを切る。
まずコウタがホームインで逆転!そして1-3-2の送球の間にスズロも本塁へ。
タイミングは微妙であったが、スズロが回り込んで追いかける形になった捕手のタッグをかいくぐりホームイン!
2点差となり、その裏連続四球で同点の走者を出すものの、その後が落ち着いていた。
左飛でまず一つ、そしてここでビッグプレー。
戻りが遅いと見た一走をスズロ、コウタのピックオフプレーで見事なけん制刺。
最後の打者を一邪飛に打ち取りゲームセット!湘南若鮎杯準々決勝にコマを進めた。
序盤で逆転を許し、苦しい展開になったが三回以降はゼロ行進で同点、逆転を信じて戦った。
ピンチで三走を、一走をいずれも捕手からのけん制球で刺したプレーが流れを呼び、逆転勝利につながった。
シュンは三回から七回までを見事に抑える我慢のピッチングで味方の援護を待った。
そしてシンノスケの見事なバントが二つ。これも今日の勝利に貢献する大きなプレーだった。
午後からの準々決勝では主力の6名が藤沢選抜チームの合同練習で抜けるが、5年生とともにがんばろう!
(Aカントク)
#84 A 市秋季大会決勝戦 2013年11月03日 10:35〜11:48 《大清水スポーツ広場》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(鵠)ワタナベ―ヒラオカ
【本塁打】(鵠)[ヒラオカ]
【三塁打】
【二塁打】(藤)[スズロ]、(鵠)[オカモト、ツカハラ]
【コメント】
『胸を張れ!立派な準優勝だ!』
夏季大会の準決勝戦で敗れた鵠沼ブレーブスと2013年藤沢市のチャンピオンを争うことになった。
上位大会にはつながらないが、昔から秋季大会の優勝チームがその年のチャンピオンと言われてきた。
先発は連投のショウタだが、いまひとつピリッとした感じが見られない。
初回先頭打者の一邪飛をコウタが目測を誤り追いつけず、直後に二塁打を許す。
次打者も四球でいきなりのピンチ。ここでスクイズを外した投球が外角に遠くワンバウンドになる暴投。
もったいない先取点を与えてしまう。その後も四死球を与えながらも初回を1点で切り抜けた。
しかし四回、先頭打者の三遊間の難しい当たりをタイチが好捕、しかし送球がそれて無死一塁。
バントと内野安打で三進を許し、四球で一、三塁。ここでショウタが痛恨のボークを犯し、2点目を与える。
さらに四回、三塁ベンチ前のファウルフライを追ったタイチとスズロが交錯、わき腹を強打したタイチが負傷交代。
プレー再開後の初球、勝負を避けた投球が甘く入り、レフトスタンドへ運ばれ点差は3点に。
後がないファイターズは何とかつないで1点を取りに行きたいところだが、
結局3安打で完封され、昨春に続く金メダルはならなかった。
しかし、小柄な選手が多く、時には5年生チームと間違えられた君たち。
実際『あの16番の五年生投手はいいですねえ』とか、
『六年生は何人いるのですか?』などと聞かれたことは一度や二度ではない。
そのたびに『全員六年生ですよ』と答えるのだが、それがKANTOKUには誇りでもある。
五年生チームと見まがう君たちが、大柄な選手をそろえたチームを相手に負けない試合ができたのだから。
今日の銀メダルは大いに誇りに思ってほしい。KANTOKU的には銀色に輝く金メダルだよ。
出場機会が少なく、ベンチを温めることの多い選手が、控えの捕手を申し出てくれたり、
率先してファウルボールを取りに行ってくれたり、試合球をきれいに拭いて球審に届けてくれた。
まさに2013年Aチームは君たちが君たちのために君たちで作った作品だよ。
この作品を生涯大事にしてください。そしてファイターズでの活動も二か月を切りました。
君たちが学んできたこと、練習で培ってきたことをぜひ後輩に伝えてください。
そうやってファイターズの伝統は君たちが作るのです。
今日は準優勝おめでとう!(Aカントク)
#83 A 湘南若鮎2回戦 2013年11月02日 12:39〜14:27 《大神スポーツ広場F面》
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【バッテリー】
(藤)ケント、ヒビキ、シュン―スズロ
(松)ヤザキ―クボタ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(松)[コガ]
【コメント】
『我慢の逆転勝利!』
ケントが10月13日以来三週間ぶりの先発。立ち上がりから制球が定まらず、
3つの四球で走者をためたところで2本のタイムリーを浴び、初回で4点のビハインドを背負う。
二回も立ち直るきっかけが見えず、先頭打者に四球を与えたところででヒビキにバトンタッチ。
ヒビキが期待に応え、さらにはスズロの肩で盗塁を許さずこの回を無失点に抑える。
しかしファイターズは内野フライが多く、なかなか反撃の突破口が開けない。
三回に1点を返すものの、一気にたたみかけられない。
なおも我慢のピッチングが続くが、四回の先頭打者にライト線に落ちる二塁打を打たれたところでシュンがマウンドに立つ。
シュンが三人をピシャリと抑え、この回も追加点を与えない。リリーフ陣ががんばっている間に何とか追い着きたい。
迎えた五回、先頭のハルトがついに自慢の脚を生かすことができた。セーフティーバントで出塁し、二盗に成功。
続くユウヒもセーフティーバントで相手投手を揺さぶり、送球の間にハルトが一気に生還して2点差に。
そして主将のコウタもヒットで続き、すかさず二盗、二死二塁三塁、一打同点のチャンス!
このチャンスに『守備の人』シュンがタイムリーで二者を迎え入れてついに同点。試合を振り出しに戻した。
そして時間的に最終回となった六回、ヒットのヒビキが三塁まで盗塁し、二死三塁。
復調気味のユウヒについに出た!逆転のタイムリー。
そして二盗したユウヒを置いて、もコウタがタイムリーでたたみかけ、6対4とした。
その裏、シュンが最後のバッターを三振に切って取り、逆転で三回戦に駒を進めた。(Aカントク)
#82 A 市秋季準決勝 2013年11月02日 08:55〜10:32 《東陽院G》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(長)カトウ、シブヤ―ニシムラ
【本塁打】
【三塁打】(長)[オカムラ]
【二塁打】(藤)[スズロ]、(長)[オカムラ]
【コメント】
『やった!決勝進出』
朝からひんやりとした曇り空。でも球児は熱いぞ!
藤沢シニアのホームグラウンドをお借りして行われた準決勝。
相手は夏季大会優勝の長後キングドラゴンズ。
初回、二回とチャンスを作り、いずれも強攻策に出たが、得点につながる一本が出ない。
そして三度目の正直が三回に。
先頭のコウタが右前へ渋く落とし、さらにヒビキが四球、重盗で無死二、三塁のチャンス。
ここでやっと出た。スズロが四番の意地でセンター前へ。
それが大きく跳ねて中堅手の頭を越える間にスズロは二塁へ。
すかさず三盗を決めてなお追加点のチャンス。
ここで珍しくスクイズを敢行するが、外角へ遠く外されてスズロが挟まれる。
しかしツキが味方をする。捕手から三塁への送球がスズロのヘルメットに当たり、
ボールが点々とする間にホームイン!貴重な3点目を挙げた。
五回は二死から粘りに粘って四球で出塁したシュンが盗塁、暴投で三塁まで進む。
二死三塁。ここで相手投手がまさかの三塁けん制球。
これが悪投となり、労せずして貴重な貴重な追加点を挙げた。
そして最終回、先頭打者に中越えの三塁打を打たれるも、後続を打ち取り、
三ゴロの間に生還した1点に抑える。最後は一飛でしめくくった。
ショウタの我慢のピッチングとみんなの粘りで2008年以来5年ぶりの決勝進出を決めた。
明日は夏季大会準決勝で苦杯を舐めさせられた鵠沼ブレーブスとの再戦だ。
今度は負けないぞ!がんばれファイターズ戦士!(Aカントク)
#81 A 湘南リーグ準々決勝 2013年10月27日 14:43〜16:16 《村岡小》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、シュン―スズロ
(村)カシマ、オイカワ―アキヤマ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(村)[サトウ、ナミキ]
【コメント】
『意地の逆転劇で湘南リーグベスト4へ!』
先日中央リーグで苦杯をなめさせられたが今度は負けるわけにはいかない。
そんな決意が伝わってくる…
かと思いきや、またも打線が沈黙。初回は一、二番が連続三振でムードが上がらず。
二回、三回も走者は出すものの後続が続かず無得点。
先発のショウタががんばっているだけに援護射撃が欲しい。
そして四回、二塁三塁のチャンスにショウタが一ゴロでまず先取点。
そして二走のスズロがナイスラン! 2点を先制した。
続く五回には先頭のタイチが四球で出塁すると、ユウヒがきっちりと送る。
追加点の好機にタイムリーがつながり、一挙4点を追加してこれで楽な展開になった…
が、しかしその裏ショウタがまさかの大崩れ。三連続四球で無死満塁のピンチを迎える。
普通なら精神的に楽な投球で制球も安定するものだが、明らかにおかしい。
しかし、シュンが先ほどの走塁で指を痛め、点差もあることから続投。
期待に応えて後続を凡打に打ち取るが、今度は内野陣がボールが手につかない。
まさに不死鳥フェニックス、ファイターズを上回る気持ちの強さで6点を奪い、無死で同点となった。
ここでショウタをあきらめ、指は大丈夫というシュンをマウンドに送るが、
いきなり中前にポトリと落とされついに逆転を許す。
しかし、時間的に最終回となった六回、二死から意地の逆転劇を演じる。
ケントが右前に渋く落とすとすぐさま盗塁、スズロが四球で二死一塁二塁。
五番ショウタの当たりは不規則な回転の一ゴロとなり、これがエラーを誘い同点かと思ったのだが…
二走のケントが三塁止まり。明らかに怠慢走塁だ。二死で一ゴロ、チェンジと思ったのだろう。
しかし野球は何が起きるかわからない。微々たる可能性にかけて全力疾走を怠らないこと。
あたりまえのプレー、それもへたでもできることをしない。これは喝!
というよりもKANTOKU的にはいわゆる『許せないプレー』だ。
これからの長い野球人生、二度とないようにしてください。
チャンスを一度は失いかけたこの場面、次打者は五回にタイムリーを放ったヒビキ。
この打席でもツーナッシングと追い込まれながら見事なタイムリー!
二者を迎え入れて再逆転。そしてその裏を抑えて反省いっぱいの試合に勝利した。
しかし君たち。今朝は追いつかれそうになっても我慢して逃げ切った。
午後は大逆転を許して一気にガケを転がり落ちると思いきや。
意地の再逆転劇を見せてくれた。終わってみればどちらも一点差の勝利。
そして、湘南リーグベスト4進出を決めた。
さらに、土曜日には秋季大会準決勝の長後キングドラゴンズ戦が待っている。
がんばれ!ファイターズ戦士。(Aカントク)
#80 A 湘南若鮎1回戦 2013年10月27日 08:57〜10:23 《須賀球場》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ヒビキ、シュン―スズロ
(横)ヤマグチ―スズキ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタ]、(横)[ヤマグチ]
【コメント】
『薄氷を踏む思い』
初回、この日トップバッターのシンペイが右前に落としてチャンスメイク。
ユウヒが二飛、コウタが四球を選んでチャンスを広げる。
シンペイが果敢に三盗を決めて二塁三塁の先制機を得たが、
スズロの遊ゴロで三走シンペイのスタートが遅れて本塁憤死。
二死となったが、ショウタがライト線ギリギリに落ちる適時二塁打で二者を迎え入れた。
さらに四球のシュンがチャンスをつなぎ、リュウヤの中越えで(記録はエラーだが)さらに2点を追加した。
一回でマウンドを降りたショウタに代わり、二回を難なく抑えたヒビキが三回も二死まで抑えたが
フラフラと上がった二飛がきっかけで崩れる。
確かにケントのスタートが悪く気の毒な当たりではあるが、その後が踏ん張れない。
四球で走者を増やし、四番打者に右中間を破られて一点差に詰め寄られる。
しかし四回から登板したしたシュンが見事なロングリリーフを見せてくれた。
緩急織り交ぜて時には打ち気をそらし、時にはズバッと速球を放り込む。
心憎いばかりの投球術でなんとか若鮎杯初戦を勝利で飾った。
しかし、二番から四番までが音なしは痛いな~
午後の湘南リーグ準々決勝は打線爆発してくれよな。(Aカントク)
#79 A 練習試合 2013年10月14日 14:15〜16:02 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)ハルト、ヒビキ、ケント―ユウヒ
(今)フジモリ、ナカザワ、サイトウ―サイトウ、ヤマダ
【本塁打】(今)[フジモリ]
【三塁打】(今)[サイトウ]
【二塁打】(今)[フジモリ、ヤマダ、ミマツ]
【コメント】
『激闘のあととは言え・・・』
秋季大会準々決勝を終えてホームグラウンドの藤沢小学校へ。
慣れ親しんだ藤沢小グラウンドでの活動。Aチームの君たちは今日が最後になる。
というのも、21日から校庭改修工事が始まり、3月までグラウンドが使用できなくなるからだ。
藤小最後の対戦相手は今泉タイガースのみなさん。
対するファイターズは秋季大会で全精力を使い果たしたか、集中力を欠いた打撃、守備になる。
そして今タイの大柄な選手が強い打球を放つ、小柄な選手も鋭い打球を放つ。
制球不安定な2投手は点を取られ出すと止まらない。
結局五回までに13点を献上して試合は決まってしまった。
実はこの試合、今売り出し中の投手陣がどこまでやれるか・・・楽しみにしていたのだが。
しかし、走者一塁三塁の場面での盗塁への対応は練習の甲斐あって二度も見せてくれたな。これはあっぱれだ。
試合終了後の今タイの皆さんとバックネット前で記念撮影、ここでもファイターズの小ささ(?)が目立つ。
それでも秋季大会準決勝進出を決めた!目指すは優勝だ!
勝てるチームになれなければ負けないチームになればいい。(Aカントク)
#78 A 市秋季大会準々決勝 2013年10月14日 10:44〜12:29 《大清水スポーツ広場》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(ニ)イシダ(タ)―コイズミ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[スズロX2]、(ニ)[ワタナベ]
【コメント】
『5年ぶりの対戦はまたもや死闘』
昨日ファイターズ壮年部がマスターズ大会でベスト4に勝ち名のりを上げた。
そして今日はAチームが2008年以来の秋季大会ベスト4入りを決めた!
2007年準々決勝の手に汗を握る延長戦、2008年決勝戦の武くん(桐光学園)が放った満塁の走者一掃逆転二塁打。
ニーニョスブラボスとの戦いはいつも死闘を繰り広げてきた。
初回、2四球で得たチャンスに二走のコウタが盗塁スタートの見切りが早く、憤死。
ここで四番のスズロが二塁打を放ち、先取点をたたき出す。
二回には下位打線が作ったチャンスにボークとコウタのタイムリーで3点を追加して有利な展開に持ち込んだ。
しかしさすがは勇敢な子どもたち、三回に3点を返し1点差に詰め寄られる。
ファイターズも負けじとスズロ、ショウタの連続タイムリーなどで4点を追加、突き放したかに思えた。
しかしまたもや勇者たちが追いかける。連打にエラーが絡んで3点を返される。
さあ、試合の行方がわからなくなってきた。
迎えた最終回、前の打席で送りバント失敗でチャンスをつぶしたタイチが渾身のタイムリー!
貴重な追加点を奪い取った。結果的にこの1点が大きな1点となった。
3点差で迎えた最終回ウラ、粘る勇者たち。徳俵にギリギリ足が残っている状態のファイターズ。それでも踏ん張る。
最後は一打逆転サヨナラの場面まで追い詰められたが、ショウタが踏ん張り熱闘大清水に終止符を打った。
苦しんで苦しんで勝ち取ったベスト4、しかしまだ終わったわけではない。
次は決勝戦目指して気持ちを引き締めて行こう!(Aカントク)
#77 A 練習試合 2013年10月13日 15:01〜16:29 《浜見小》
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【バッテリー】
(浜)ヨコタ、オノ―ワタベ、スズキ(ト)
(藤)シュン、ショウタ―タイチ、ユウヒ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタ]、(浜)[ニッタ、スズキ(ト)X2]
【コメント】
『いい感じになってきたぞ』
南部球場で行われたマスターズでファイターズ壮年部が10対3、五回コールドでベスト4進出を決めた。
次はすぐ近くの浜見小で君たちの試合だ。
余勢を買って?連勝といきたいところだが試合の行方は如何に。
先発は午前中の試合、二番手で33球を投げたシュン。
ダブルヘッダーを想定した登板だが、無難な立ち上がりで初回を無得点に抑える。
そのウラ、先頭のユウヒが落ち着いてボールを見極めて四球で出塁。小技を絡めて3点を先制した。
しかしシュンの球威、制球が安定せず同点に追いつかれる。
その後は粘りのピッチングを取り戻したシュンからショウタへのリレーで試合を締めた。
打ってはナオキの絶妙なバント、コウタの渋いライト線へのヒット、ショウタの痛烈な二塁打などがあったものの、
つないでつないで挙げた得点が多かった。
隣りに座っているスコアラーがポツリとつぶやいた。「あらま〜、いつの間にか点が入ってるぅ (;^_^A 」
そうなんですよ!飛び道具がないので地道に1点を取りに行かないと勝てないチームなのです。
残り少ないファイターズの活動だけど、スコアラーをだませるほど成長したということかな。
(Aカントク)
#76 A 練習試合 2013年10月13日 10:02〜11:33 《大鋸G》
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【バッテリー】
(青)ミノダ、ハヤシ―キムラ
(藤)ケント、シュン―ショウタ
【本塁打】(藤)[コウタ]
【三塁打】(藤)[ショウタ]、(青)[オオキ]
【二塁打】(藤)[ソウマ]
【コメント】
『昨日とは違うぞ!』
10月半ばなのに暑い日が続いている。昨日は2試合連敗して本日の初戦。
流れを変えたいところだが、本町小の4選手は地区レクでお休み。総勢10名で迎え撃つ。
悪い時は重なるもので、マスターズ大会のため監督、コーチが不在。Aマネが監督代行の非常事態。
この状況で、先発はケント、毎回ランナ−を出すが粘りのピッチングで4イニングを2失点に抑える。
打線は昨日とは違い、初回はユウヒの四球を足がかりにノーヒットで1点。
二回はソウマ、ナオキの連打などで2点。4回は、ソウマのツ−ベ−ス、そのソウマをタイチがスクイズで返す。
さらに、5回はコウタのツーランホ−ムラン、ショウタのスリーベースなどで3点。大技小技を絡めて着実に得点。
5回からはシュンがリリ−フ。6回の先頭打者にレフト前ヒットを許す。
この打球を攻撃では大活躍のソウマがワンバウンドで頭上を越されてしまう。
レフトの奥行きがある大鋸グランド。フェンス間際まで転がってしまった。
『昨日と同じパターンか!!』と、思ったが、今日は7-6-5と中継がつながり、打者走者を三塁に止めた。
その後のセンター前ヒットで、このランナーをホームに帰してしまったが、
失敗しても、その後の対応ができればダメージを最小限に出来る。良い経験になったと思う。
シュンは、3イニングを6回の1失点と無難に抑え、8-3と勝利へと導いた。
明日は市秋季大会順々決勝。この大会の優勝テ−ムが藤沢市No.1チ−ムだ。
試合前には風向き、太陽の位置。外野手はフェンスまでの距離、内野手はグランドの状態、土の硬さ、
イレギュラ−しそうなデコボコがないか確認だ。
それから審判、グランドキ−パ−、多くの人の支えがあって野球ができることに感謝しよう。
最後に空を見よう、青い空、白い雲、深呼吸。
大きな思い出、大きな夢に向かって強い気持ちで試合に望もう!(Mラ〜父+Aマネ)
#75 A 練習試合 2013年10月12日 13:30〜15:32 《千秀スターズG》
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【バッテリー】
(藤)ハルト、ヒビキ―スズロ
(千)スズキ、コバヤシ、イシカワ―ナカヤマ
【本塁打】(千)[カトウ]
【三塁打】
【二塁打】(藤)[リュウヤ、ハルト、コウタ]
【コメント】
『体格差はあったが』
一学年違うんじゃないかと思うくらい大柄な選手がズラリ。
でも野球は大きさでやるんじゃない。君たちだって小さいながらも大きなチームに食らいつき、
勝ってきたではないか。
先発はハルト。登板を重ねるごとにピッチャーらしくなってきた。
初回、先頭打者にいきなり特大のホームランを浴びる。
さすがのパワーだ。まだ打ってもヒットにならないコースに投げ分けることなどできるはずがない。
打たれても良いから気持ち良く腕を振ることが大事だ。
脚を上げたら軸足一本で立っていることを確認してからしっかり前の脚を踏み出して着地してからそう、
気持ち良く腕を振ろう。
決して力で投げようなどとは思わずに。
しかしそうは言うものの、苦しいカウントになるとなかなかそうはいかない。
結局3回で86球を投げ、3安打6四球、5失点でマウンドを降りた。
二番手は安定感も出てきたヒビキ。課題は3イニング目に崩れること。今日はどうだったかな。
2イニングをほぼ完璧に抑えた。ストライクが先行し、明らかなボール球が少ない。
課題の投球テンポも良くなって野手も守りやすくなった。
そして鬼門の3イニング目、ここで先頭打者に四球を与えてしまう。でもあわてることはない。
落ち着いてアウトを取ろう。しかし打球が難しいところへ飛ぶ。
ライトフライで目測を誤るなど凡ミスも重なり2失点。
投球内容は悪くないが先頭打者の四球、これが失点に結びついた。
しかし確実に成長しているぞ。打撃では、リュウヤ、ハルト、ユウヒが速球に逆らわず
なおかつ強い打球を放った。ただ、まだ内野フライも目立つが。
明日、明後日と試合が続く。反省は次に生かしてこそ意味のあるものだ。
明日は地区レクで人数が少ないが、それだけチャンスは多いぞ。がんばれ!(Aカントク)
#74 A 中央リーグ 2013年10月12日 09:25〜10:51 《大鋸G》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(村)カシマ―アキヤマ
【本塁打】(村)[オイカワ]
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ヒビキ、シンノスケ]
【コメント】
『気持ちと準備の差だ』
10月に入って初めての試合。まさか試合の仕方を忘れてしまったとは思わないが、
朝の集合から試合開始までの過ごし方で結果は出ていた。
走者を出してもただ打つだけ。内野ゴロ一本で得点が入る場面でことごとく内野フライ。
それも初球の難しい球を体をくねらせて無理やり打ったのも。
これでは得点が入るわけがない。初回、ヒビキの二塁打で幸先良く先制したが、あとが続かない。
それに対してフェニックスは1対2とリードされた6回ウラ、オイカワくんの執念の逆転本塁打で試合を決めた。
試合の間隔が空いたとて、試合勘が鈍ることはあっても試合モードに入るのが遅くなってはダメです。
ましてや試合勘が鈍るほどの間隔ではありません。
午後からもう一試合、今度は言い訳できないぞ。(Aカントク)
#73 A 練習試合 2013年09月29日 14:55〜17:04 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)シュン、ケント、ハルト―スズロ、ユウヒ
(三)ツジノ、エンドウ、モリジリ―ウエマツ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[ユウヒ]
【二塁打】(藤)[ショウタX2、シンペイ、コウタ]、(三)[ウエマツX2、ウエムラ]
【コメント】
『のびのび野球とユルユルの違いは???』
午前中の秋季大会とは打って変わって打ち合いになった。
公式戦の緊張感から解き放たれた状態での試合、ユルユルなのかリラックスなのか。
それは集中できているかできていないかの違いになるのかな。
しかし、肩の力が抜けるとバッティングが良くなることだけは確かなようでもある。
ショウタが、ユウヒが、シンペイが、コウタが・・・
本当にムダな力が抜けたナイスバッティングだ。
しかし、この試合でもあり得ない走塁が二つ・・・
二つとも二塁走者を置いてレフトへのタイムリー(になるはずのヒット)で三塁止まり・・・
KANTOKUの気持ちを言葉で表すと、『最低の走塁』だ。
一つ目は左中間へのヒットで『これは間に落ちる』との判断が素晴らしく早く、二走のコウタがスタートを切った。
バックホームの間に打者走者に二塁をねらわせようとして指示を出していて三塁は見ていなかった。
当然生還しているはずの走者が三塁上にいるではないか・・・ヒビキの打点が一つ消えた。
あれだけナイスな判断でスタートを切ったのに。何のために早いスタートを切ったの?
三塁まで進塁するため?皮肉の一つでも言いたくなる。
そして二つ目は二死二塁。やはりレフトへのタイムリー。(あえてそう言いたい)
打ったらゴーでスタートした二塁走者のユウヒ。当然脇目もふらずに三塁をけって本塁へ・・・
しかし先ほどの再現ドラマが・・・ ソウマの打点も一つ消えてしまった。
聞けば二つとも三塁コーチャーが止めた(らしい)が、仮にそうだったとしてもこのタイミングならば、
『ベースコーチャーの制止を振り切って本塁突入』してほしい、いやするべき場面だ。
二つとも打球の行方とプレーを自分で見ることができる範囲だ。その場合は判断は自分でするのだよ。
プロ野球でも『ベースコーチャーの制止を振り切って・・・』という場面がある。
これは他人が目で見たものを他人が判断して走者に伝えることよりも、
走者が自分の目で見た事実の方が判断が早く、正確だと思って走っているからだ。
しつこさを承知で言うが、走者が自分の目で見える範囲は自分で決めること。
それで失敗してもいいじゃないか。正確な判断するための訓練になるんだよ。
6日の運動会明けはベスト4をかけて準々決勝だ!がんばれファイターズ!(Aカントク)
#72 A 市秋季大会3回戦 2013年09月29日 08:24〜09:43 《大清水スポーツ広場》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(湘)ウガイ(タ)―カメイ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】
【コメント】
『がまんの一点差ゲーム』
ベスト8の椅子も残るはあと一つ。その一つをかけて速球投手ウガイくんを擁するゲンキッズと激突!
バックを守る五年生もよく鍛えられており、来年も楽しみな好チームだ。
そのウガイくんにリードオフマンのユウヒがライト前へ渋く落とす先頭打者安打。
二盗、三盗の一死後、ヒビキがジャストミートでセンター返しでまず先取点。
しかしその後がよくない。続くスズロが四球でチャンスが広がり押せ押せムードの時に・・・
三盗をねらってスタートを切ったヒビキが一瞬ちゅうちょして止まる。
普通ならここであきらめて走らないところ、再スタートを切って三塁憤死・・・
二回に追いつかれ、結果的にも一点差ゲームだっただけに、もし負けていればこの走塁で負けた、
と言われても仕方がないボーンヘッドだ。
打てないチームは接戦でムダな失点を防ぐ、ムダ死にを防ぐことが勝利へのポイントになる。
そのためには守備範囲の打球は全てオレが捕る、という気持ちとそれを意思表示する声、
送球は目標に向かってあわてずにしっかりステップすること、
盗塁はスタートに失敗したら踏みとどまり、あきらめる勇気を持つこと。
次の塁を狙い、走るべきか止まるべきかをできるだけ早く、それも自分で判断し、実行することだ。
ベスト8の戦いともなれば、小さなミスが大きな代償となって返ってくる。エラー、三振、凡打は仕方がない。
さて、しびれる一点差の試合を最後まで投げ抜いたショウタは見事だったぞ。
二つの死球を与えたものの、四安打無四球で二回の1点に抑えた。
そのピッチングを支えたバックもあせらずていねいに守った。
打てなくも勝てるんだぞ。試合終了時に1点多ければ。その意味ではよくがまんして最後まで集中できた試合だった。
このあと壮年ファイターズのマスターズ、午後から練習試合でもう一試合。長い一日だががんばろう!(Aカントク)
#71 A 練習試合 2013年09月23日 12:40〜14:10 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)シュン、ハルト―スズロ
(ミ)シオノ、カイダ―キタイ、ヒトミ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[コウタ]、(ミ)[ヒトミ、ヤマグチ]
【コメント】
『負けない野球』
3月31日以来、7か月の時間を経ての再戦。
前回は序盤の大量失点を跳ね返して逆転勝ちした。
7か月後のそれぞれのチームはどうなったかな。
まず、ミラクル鎌倉の守備は大きく成長した。グランドに恵まれないチーム事情とのこと。
しかし、その分狭いスペースでの基本反復練習を積み重ねたとのこと。
これは私の持論だが、学童野球に広いグラウンドはいらない。猫の額で十分。
そして、投手のシオノくんはフォームがほぼ完成し、コントロールも申し分ない。
肩への負担が少なく、無理なく体の回転を使えるスリークウォーターからサイドハンドに近い投球フォーム。
ゆっくりと足を上げ、軸足に体重が乗ったことをしっかり確認して体重移動。
学童、中学生のもっともお手本になる投球フォームでファイターズ打線を抑えこむ。
対するファイターズは昨日修学旅行帰りで登板したシュンが先発、
こちらもストライク先行で凡打に打ち取るのだが・・・
先取点はやはりエラーと四死球からであった。先頭打者の三ゴロを目測を誤る。そしていきなり無死満塁。
ここでまたエラーが。しかし最少失点にとどめる。ここで踏ん張れたことが後の展開に大きく影響する。
そして、今日もキーマンはソウマだった。四回の先頭打者として放った当たりは不規則な回転の一ゴロ。
一塁手が捕球に手間取り、ベースカバーも送れる。懸命に走ったソウマが一瞬早く、内野安打に。
これがこの回の2点につながり、五回のスズロの犠牲フライによる決勝点につながる。
五回に明らかに疲れが見えたシュンが2点を返されたが、
六回から登板したハルトが抑え切り、一点差の試合をものにした。
しかし、春からの両チームの成長度合においてはミラクル鎌倉に軍配が上がるであろう。
秋季大会も何が起こるかわからないぞ。一試合を、いや一回、一つのアウトを集中して、ていねいに取っていくこと。
そして元気な声、みんなで状況を確認して声に出すこと。みんなで一つのアウトに向かって集中すること。
そうすれば強いチームでなくとも負けない野球ができる。がんばれファイターズ戦士。(Aカントク)
#70 A 練習試合 2013年09月22日 13:30〜15:00 《海老名市中野多目的広場G》
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【バッテリー】
(海)ケシタ、ヤマシロ―ウエハラ
(藤)ショウタ、ハルト―ユウヒ、スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(海)[アベ]、(藤)[ヒビキ、ショウタ]
【コメント】
『打線活発で連勝!』
もらう得点も野球のうち、当然ミスで得点を失えば勝てっこない。
この試合もいいところでタイムリーがでた。
特にソウマは午前中から絶好調!最初のスイングでタイミングが合わなくても、
二度目、三度目のスイングでそれを修正してヒットを連発した。
つかんだかな? ”こうすればこなる” というのを。
ソウマの良いところはどんな小さなことでも、目立たないプレーでも絶対に気を抜かない、
常に全力でプレーしていることだ。
うまくいかなくても、結果が出なくても、必ず報われる時が来る。神様は見ているよ、ソウマ。
ショウタは要所を押さえるピッチングで4回を1点に抑えたが、アウトを取った後に簡単に四球を許す。
ホッとするのもわからなくはないが、ここで抑えるのがエースだ。
このパターンは野手から『またかよ』と思われる。
三人で切って取る。これがエースだ。一人一人が勝負だ。
さあ、三連休の最終日。明日もがんばろう! (Aカントク)
#69 A 練習試合 2013年09月22日 10:28〜12:08 《有馬小》
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【バッテリー】
(有)オオヌキ、アマノ―イイジマ
(藤)ケント、シュン―スズロ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[シュン]
【二塁打】(有)[コジマ]
【コメント】
『修学旅行帰りリレーで完封』
昨日、試合モードに入るタイミングを勉強した。今日はそれを実践することをてテーマにした。
そして、この試合の先発投手、リリーフ投手はいずれも昨日修学旅行から帰って来た二人だ。
思い出をたくさん作ったことと思う。まだピッチングどころではないかもしれない。
何でオレが投げるの?KANTOKUは頭がどうかしちゃったのかしら?
たしかにシュンの顔を見ると目が半分閉じているような表情だ。
しかし、ケント、シュンの修学旅行リレーで完封できたではないか。
体はできていなくても、気持ちの切り替え、試合モード、
そして体ができていないなりに気をつけるべきところを押さえること。
それさえできれば何もハンデはないぞ。さあ、昨日も試合をした9名の選手諸君、もう言い訳はできないぞ!
そして打線は打てないチーム?だったはずが今日は硬軟織り交ぜての12安打、13得点で大勝した。
ただし!走塁は今日もNG!全ての走者は全力で走ろう。何が起きるかわからない。
難しい話になるが、今日はタイムプレーで得点が入るか入らないかのタイミングのプレーがあった。
第三アウトよりも早くホームプレートに触れていれば得点が認められる。
しかしのんびり走ってホームを踏むのが第三アウトよりも遅ければノースコアだ。
ルールのお勉強だがよく覚えたおくように、そして常に全力疾走を怠らないこと。(Aカントク)
#68 A 練習試合 2013年09月21日 15:47〜16:36 《香川小》
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【バッテリー】
(藤)ハルト、ショウタ―ユウヒ
(香)テラムラ、エザキ―ナカノ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】
【コメント】
#67 A 練習試合 2013年09月21日 13:50〜15:40 《香川小》
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【バッテリー】
(香)ナカノ、テラムラ―ヤマグチ、ナカノ
(藤)ショウタ、ヒビキ、ハルト―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタX2、ユウヒ]、(香)[シモマエハラ、ナカノ]
【コメント】
『負け試合だぞ』
試合に臨むにあたってなにが必要なのだろう。
基本的には平日に活動していないファイターズだが、
土曜日の午前中から試合に向けての心構え、これは社会に出ても同じ。
前日は野球やってませんから今日はちょっとね~
こんなのは許されません。
大人は土日に野球をやっても月曜日にはしっかりと仕事に打ち込みます。
そして次の週末の野球に向けてあれやこれや思いをめぐらします。
君たちもまったく同じです。月曜日には学校があります。
よくよく考えたら野球も同じではないですか。
当日を迎えるための心構え・・・これは人生何においても必ず準備しておかねばならないことです。
さあ!明日からでも遅くありません。その日に備えての準備をしましょう。
その意識を持つか持たないかで結果が変わってしまうのです。
本当にこれは人生の何事においても大事なことです。
今日の試合は負け試合といってもおかしくはないでしょう。
七回を終了した時にファイターズが1点多く得点を挙げていたにすぎません。
勝ったのに厳しいコメントと思われるかもしれませんが結果がよければ良いわけではありません。
そこまでの過程、プロセスが大事なのです。
明日は遠視で二試合だ。二試合続けて集中してみよう。
集中とは・・・必要な時に必要な集中を表す。 (Aカントク)
#66 A 練習試合 2013年09月14日 10:17〜11:57 《遠藤公園G》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ケント、シュン―スズロ
(滝)ヤマガ、タチバナ、ハラ、オガサワラ―ナカニシ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[コウタ、ナオキ]
【コメント】
『久しぶりの対戦は・・・』
昨年は4試合対戦した滝の沢ロビンスと、意外にも今年は初めての対戦。
昨年7月29日以来13か月半ぶりの対戦だ。昨年は1勝3敗と格の違いを見せつけられた感があったが、
今年もロビンスは春季大会準優勝、高円宮杯県予選ではベスト8と実績でははるかにかなわない。
さて、今年初めての対戦、ロビンスは成長痛(ウチにはいない)、ケガで手負いの虎、いやコマドリ状態とのこと。
しかし、よく鍛えられ、それぞれが自分の役割をよく知っている好チームに変わりはない。
初回、追い込まれながらもファウルで粘り、最後はアウトコースの難しい球を反応でさばいたユウヒの先頭打者ヒット。
これを生かさずしてこの試合の勝利はあり得ない。続くコウタの四球、ヒビキの投ゴロで一死二、三塁の先制機。
ここでスズロがちょっと硬くなったが、
前進守備のショート正面へのゴロ、ここでもユウヒが技ありのスライディングでホームイン。
タイミングは微妙だったが捕手のタッグをかいくぐり、左手はしっかりとホームプレートに触れていた。
ここでさらに追加点、と行きたいところだったが、後続がいずれも三ゴロに倒れ、この回は1点止まり。
その裏、一死から中前に弾き返されたヒットをセンターゴロをあせったか、後逸して三塁まで進めてしまう。
積極的なプレーが招いた結果だが、当たりとしてはイージーなゴロ、これを後逸ではちょっと困る。
そして死球、盗塁でさらにピンチは広がる。しかしここでソウマが左中間へ抜けようという痛烈なライナーを好捕。
出場機会は少ないが、一球一打にかけるソウマの執念がピンチを救った。
また、5回の盗塁で3度刺したスズロの肩が光った。
追加点は三回、先頭のコウタが左中間二塁打を放ち、すぐさま三盗。捕手からの送球がそれてまず1点。
さらに四球のショウタに代わった代走ハルトが盗塁、ここでナオキが値千金のタイムリーで2点目。
そして最終回にもナオキがこの日2本目となるタイムリー二塁打を放ったが、そのあとがよくない。
二塁をオーバーランして戻ったところに返球、そしてアウト。
この時期に至って試合球の所在がわからないようではこれまたちょっと困る。
投手陣はショウタ、ケント、シュンの継投で初回の1安打のみ、見事完封で勝利した。
手負いの・・・であるにしろ、走者を背負いながらもよく粘って無得点に抑えたのはあっぱれだ!
明日、明後日は台風の影響が懸念されるが、秋季大会の階段を一段ずつ、確実に登って行こう。
(Aカントク)
#65 A 中央リーグ 2013年09月08日 14:58〜16:29 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)ハルト、ヒビキ―ユウヒ、スズロ
(ビ)ヤマダ―キタハラ(タ)
【本塁打】
【三塁打】(藤)[ヒビキ]
【二塁打】(藤)[ユウヒ、コウタ]、(ビ)[ヤマダ]
【コメント】
『手ごわいぞ』
秋季大会初戦を終え、ホームへ帰ってすぐさまビッグロードと中央リーグ二回戦を行った。
ビッグの投手が制球よく放り込んでくる。そして好守の内野手に行く手を阻まれ、
四回までノーヒットに抑えられる。
先発は先ほど1イニングを投げたハルト、初回の先頭打者にレフトへ運ばれると、盗塁と内野ゴロの間に三進。
そして暴投であっけなく先取点を与える。三回に連続四球を与えたところでヒビキに後を託す。
走者は一、三塁。けん制で一走を誘い出したのはいいが、ヒビキが二塁へ悪送球。
1球も投げないうちに追加点を与える。さらに暴投でハルトが残した走者を二人とも返してしまう。
しかしヒビキのピッチング自体は悪くない。三振と内野ゴロに打ち取る。
そして5回、これ以上抑えられてたまるか。ファイターズが意地で踏ん張る。
ヒットを5本集めて一気に5対3と試合をひっくり返す。
しかしビッグも粘る。時間的に最終回となった六回ウラ、連続四球でのチャンスに
先ほど5点を奪われたヤマダくんが意地のタイムリー。
さらには続くサクラちゃんがライトに運び、同点か!と思われたが、
ショウタから矢のようなバックホームで同点阻止、劇的な幕切れとなった。
いわゆる勝ち味の遅い試合が続くが、堅守でガマンを重ねて最後にひっくり返す、
踏ん張る、突き放す、君たちの勝ちパターンになってきた。
来週までその感触を忘れずに、目指すぞ!頂点を!(Aカントク)
#64 A 市秋季大会2回戦 2013年09月08日 12:12〜13:46 《本町小》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ハルト―スズロ
(善)カチ、ミノワ―カミヤマ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[スズロ、ショウタ]
【コメント】
『秋季大会、まず初戦を突破!』
天気予報は雨、大会初日を雨で流しているだけに今日は中止にしたくない。
午前中は降ったりやんだりだったが、試合開始の12時ころにはお日さまも現れた。
先攻のファイターズ。初回相手投手の立ち上がり、制球が定まらない。
走者をためて一気に得点を稼ぎたいところ。しかしヒットが出ず、暴投と、送球の間に
三走が本塁を奪った2点で終わった。
その裏、先頭打者を四球で歩かせ、二死からライト前タイムリーですぐに1点を返される。
二回は四球のヒビキが盗塁と内野ゴロの間に生還するが、まだヒットが出ない。
すなわちバットで奪い取った得点がないのだ。これではまとまった得点はなかなか奪えない。
二回から四回までショウタが三人ずつで片付けている間に得点を稼ぎたい。
そして五回、一死から四球で走者をためたところでスズロ、ショウタ、ヒビキにタイムリー、
二死からユウヒ、コウタもタイムリーを放ち、この回8点で大勢を決した。
その裏は昨日に続き、ハルトが登板。公式戦は初登板だ。
緊張からか、連続四球でピンチを迎えるがそのあとが圧巻。
三連続三振で初戦を締めくくった。
次は16日にベスト8をかけて三回戦だ。じいちゃんばあちゃんに孝行しようぜ!(Aカントク)
#63 A 練習試合 2013年09月07日 09:48〜11:10 《大清水中》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ハルト―スズロ
(東)ワタナベ、ホンダ―カヤマ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[スズロ]
【二塁打】
【コメント】
『これこそ究極のスコア』
ファイターズ、東海岸さざなみともにエースの意地がぶつかり合う投手戦となった。
両チームとも2安打であったが、初回、四球で出塁したコウタが
あれよあれよと三塁まで盗塁する。
そのチャンスに四番のスズロが三塁打を放ち、先制点を挙げる。
投げてはショウタ、ハルトの両投手ともに3ボールからよく粘り、ムダな走者をほとんど出さなかった。
出した四球はそれぞれ1個ずつ。許した安打もそれぞれ内野安打1本ずつとほぼ完ぺきな内容だった。
これでハルトも自信がついたかな。
しかし心配なのは毎回の10三振を喫した打線だ。このままでは好投手に抑えられたらイチコロだ。
大きいのは打てなくても良い。ストライク、すなわち打てる球は積極的に打って行こう。
ツーストライクでの勝負ではなく、ツーストライクになる前に勝負をかける。
特に、必ずといっていいほどストライクをとりに来る初球、ファーストストライクを積極的に打とう。
明日は秋季大会の初戦。バンバン打って行こうぜ!(Aカントク)
#62 A 中央リーグ 2013年09月01日 13:56〜15:23 《大鋸小》
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【バッテリー】
(大)ヒグチ―マブチ
(藤)ヒビキ、ケント―ユウヒ、スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ケント、ソウマ、ナオキ、シンノスケ、ヒビキX3]
【コメント】
『野球をなめちゃいかんぜよ』
「秋津舞う九月の声は蝉時雨」
夏休み最後の日曜日、葛原球場で市秋季大会の開会式が行われた。
九月というのに朝から暑さ全開、セミの声が余計に暑さをあおる。
しかしグラウンドの上には無数のトンボが舞い、季節の移ろいは確かにやってきている。
来賓挨拶に続いては新林ロッキーズ主将の選手宣誓、あまりの素晴らしさに身震いさえ感じる。
開幕戦で村岡フェニックスを途中まで応援して、午後からの試合に備えて打ち込んだ。
このところ打線は湿りっぱなし。あの手この手で打開しようとするがなかなか思うような成果が出ない。
さて、大鋸イーグルスとの中央リーグ第二戦。相手の四年生以下は着実に成長していた。
六年生不在、二名の五年生が引っ張るこのチームでの四年生、三年生の力が占める割合はとても大きい。
六年生チームを相手に堂々とわたりあい、揉まれてきた成果が見て取れる成長ぶりだった。
対するファイターズはどうだろうか。上級生チームを相手に必死に食らいつくイーグルスを目の間にしても、
試合前のシートノックからまさにしぼみかけた風船のよう。このまま消えてなくなっちまうかのような声。
それがそのままスコアになって表れる。初回に先取点を挙げたのはイーグルス。
三回にも3点、そして五回にも1点を挙げている。
ファイターズの得点は、体格差、体力差、守備力の差を考えれば取って当たり前の得点。
むしろ5点を失ったことのほうが反省すべき結果であろう。
もしも相手投手に4点以内に抑えられていたら負けているのだよ。
はっきり言って野球をなめているとしか見えないぞ!相手の必死さ、がむしゃらさを感じていたのかい?
来週はいよいよ秋季大会初戦だ。先週KANTOKUは優勝を目指すぞ!とコメントしたが、この調子ではまず無理だぞ。
声を切らさず、闘争心を前面に出して目の前の試合に集中しよう、
そうすれば必ず結果は付いてこよう。(Aカントク)
#61 A 練習試合 2013年08月31日 09:56〜11:23 《アズビルG》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ハルト―スズロ
(今)アキヤマ、カネコ―カネコ、スズキ
【本塁打】(今)[オザキ]
【三塁打】
【二塁打】
【コメント】
『いい形になってきた』
先週の秋季大会が雨天中止になり仕切り直しに。
今週も大会は組まれず、多少肩透かしというところか。
しかし、モチベーションは常にいつでも恋、いや来いだ。
土曜の午前の試合、さて今日はどうだろう。
初回、二塁三塁の先制機を生かせず無得点に終わる。
これがこの先にどう影響するのか。
不安と期待が入り混じった先の見えない試合になるのか。
先発はショウタ、土曜午前中の試合にもコンディションをピークに持ってこられるようになった。
4回をほぼ危なげなく抑える。特にボール3からの粘りが出てきことは野手からの信頼も厚くなる。
五回からマウンドに立ったハルトも時折り自信なげな表情を見せるものの、
苦しいカウントからよく粘り、最終回に一発を浴びたもののナイスピッチングであった。
困ったのは打線・・・結構重症かな。まったくタイミングが合わない。
緩急をつけた左投手にいいように翻弄され、芯をとらえた打球は全くない。
そんな中でも三塁まで進めた走者を強引にエンドラン、スクイズで2点をもぎ取った。
その虎の子の2点を何とか守りきり、接戦を制した。
打てないながらも挙げた得点を守りきる君たちの野球ができたかな。
あとは図太く自信を持ってどんな相手にも立ち向かうことだ。
オレは目指すぞ!秋季大会優勝を!(Aカントク)
#60 A 練習試合 2013年08月24日 12:55〜14:29 《プレス工業G》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ケント―タイチ
(遠)ウチダ、イナバ、イシカワ―サガラ
【本塁打】
【三塁打】(遠)[スズキ、イノウエ]
【二塁打】(遠)[イシカワ]
【コメント】
#59 A 練習試合 2013年08月18日 13:29〜15:17 《藤沢小》
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【バッテリー】
(辻)サカシタ―スズキ(タ)
(藤)ハルト、ケント―ユウヒ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタ]、(辻)[ヨシダ、スズキ(シ)]
【コメント】
『秋季大会に向けて強豪との一戦』
昨日の東京新聞旗で敗戦、KANTOKUは若干体調不良気味、選手たちはドヨ~ンとしているのかと思いきや。
一晩寝ると忘れてしまうのか、幸せなやつらだ。こちとら立ち直れずにいるのにぃ。
さて、この試合先発のハルトがTEJ打線を5回を1点に抑える。
最終回、ケントが捕まり3点を献上するが、3点目の与え方がよくない。
一、三塁で一番やってはいけないのは何か?
結果的に二、三塁にするのはOK、できれば一人でもアウトにできればなおよし。
しかし、点をやってはいけない!
何も動かなければ黙って二、三塁だ。でも点は与えていない。
最悪なのは動いた結果、点を与えることだ。何度も練習してきたこの場面。
最悪のケースだけは防ぐには中途半端に寸劇を演じないこと。
やるならどの走者をアウトにしたいのかをしっかり決めてプレーすることだ。
相手も必ず動く場面。こんなにわかりやすい場面はないぞ。
だからこそ必ず一人はアウトにできるんだ。
土曜日に練習して試合でも(この場面が来たら)どんどん試そう。
25日はいよいよ秋季大会だ。優勝目指してがんばろう!(Aカントク)
#58 A 東京新聞旗争奪3回戦 2013年08月17日 10:51〜12:22 《境川遊水池グランドB面》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(坂)マツノ、コバヤシ、マツノ―タカヤナギ(ダ)
【本塁打】(藤)[ショウタ]、(坂)[マツノ]
【三塁打】(藤)[ユウヒ]、(坂)[コバヤシ]
【二塁打】(坂)[モリタ]
【コメント】
『悔いを残そう!』
まず、ランニングスコアから見たら5点差を最終回に1点差まで追い上げた好ゲームということになる。
しかし、君たちの勝ちパターンである守って守り抜く野球ができなかったこと。
それから打てないチームなりに塁上の走者をホームに還すことができなかった、度重なる走塁ミス。
それが最大の敗因であろう。それはファイターズの10安打に対して相手が6安打だったことでよくわかる。
また、あせりから生まれる守備の迷い、これも大きな敗因の一つだ。
君たちはこの試合を終えてどう感じただろうか。
冒頭に述べたような試合に感じたのならば、まだまだ甘い。
この試合は大いに悔いを残してほしい。それがこの先の君たちの成長の糧になるとKANTOKUは信じているから。
県大会に出場できただけで満足しているとは思わないが、持てる力を発揮できなかったことは悔いてほしい。
そして明日からは次のステージに向かってがんばろう!
しかしケントのスーパーキャッチには鳥肌が立ったぞ。そして最終回のあっけない幕切れもケントだったな。
最終回の負けない気持ちを五臓六腑に感じた反撃は、君たちの気持ちの強さ、意地を感じたぞ!
秋季大会はその悔しさから学んだこと、県大会で得たものを余すことなく見せつけてくれ!
次は勝って泣こうぜ!(Aカントク)
#57 A 東京新聞旗争奪2回戦 2013年08月16日 13:49〜15:07 《保土ヶ谷公園少年野球場B面》
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【バッテリー】
(北)ホシノ―ツツミ
(藤)ケント、ショウタ―スズロ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[ヒビキ、タイチ]
【二塁打】(北)[ミウラ、ホシノ]
【コメント】
『6年ぶりに二回戦突破』
強打者で強肩捕手のツツミくんを擁する北加瀬山崎町子ども会野球部。彼の前に走者をためないこと、
そして彼をどう抑えるかがこの試合のポイントになる。その役目を仰せつかったのはケント。
初回二番打者にヒットを許すもののスズロの肩で二盗を阻止。
結局三人で片付け、走者を置いてサカイくんに回さずいい感じのリズムで攻撃へ。第一関門突破だ。
この試合も先頭打者のユウヒが出塁。今度は0-2と追い込まれてからセンターへ抜けるヒット。そしてすかさず盗塁。
コウタが送り(スリーバントだがKANTOKUが1-1と思っていた)一死三塁。先取点のおぜん立てを整える。
スズロがエンドランでユウヒを迎え入れてまず先取点。
二回、先頭のサカイくんに中前に運ばれたが後続を抑えてケントは第二関門をクリヤー。
三回も二塁打を許すが後続を抑え、四回は三者凡退に抑えて第四関門までクリヤーした。
ファイターズは三回、先頭のタイチが三塁打でムードが上がる。
5安打、打者一巡の猛攻で5点を挙げ試合の主導権を完全に握った。
その流れが五回のピンチを救う。突然制球に苦しみだしたケントが三連続四球で無死満塁のピンチを迎える。
KANTOKUが一度マウンドへ行き、気持ちを落ち着かせる。ここで見事に6-4-3のダブルプレーに打ち取り、
この回を併殺崩れの1点で切り抜けた。おおっ!お前ら成長したぞ。第五関門突破だ。
六回には二塁打を打たれたが、ツツミくんをヒビキ、コウタの渾身のプレーでライトゴロに打ち取る。
その間に三進した走者がベースに戻るのが遅いと見たスズロが、
タイチもびっくりの(では困るのだが)けん制球でピンチを救う。
そして最終回、遊ゴロでまず一死を捕る。このまま行くかと思われたがやはり甘くない。
二死から疲れの見えたケントに襲いかかる。
このまま走者をためてツツミくんまで回ると一気に同点、あるいは逆転の可能性もある。
1点を許し、さらに満塁でのピンチにショウタが登板。三ゴロに打ち取りゲームセット!
2007年の日本ハム関東学童県予選でBチームがベスト8に進出したとき以来6年ぶりに県大会二回戦突破を果たした。
明日は境川遊水地Gでベスト8をかけて闘いは続く。来週まで続いてくれ!(Aカントク)
#56 A 東京新聞旗争奪1回戦 2013年08月16日 08:58〜10:28 《保土ヶ谷公園少年野球場B面》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、シュン、ショウタ―スズロ
(海)タムラ、ソウマ―イノウエ、ハギワラ
【本塁打】
【三塁打】(海)[サカイX2]
【二塁打】(藤)[コウタ、ショウタ]
【コメント】
『薄氷の勝利』
いよいよ迎えた東京新聞旗争奪、初戦の対戦相手は海老名フレンズ。
先攻はコウタ主将率いるファイターズ。初回四球で出塁したユウヒがすかさず盗塁。
そしてコウタがセンター前に運び鮮やかに先制。三進したコウタを置いてショウタが浅いライトフライ。
少々無謀と思われたがタッグアップで本塁へ。そこへストライクの送球が返り本塁憤死。
二回にもやはり同じ場面で今度はシュンがケントのセンターフライでやはり本塁憤死。
追加点に苦しんでいるところでその裏、四番のサカイくんに三塁打を浴び、タイムリーで同点に追いつかれる。
しかし、今日はみんなが焦ることなく、落ち着いて好機を待つ。
三回にまたまたコウタのタイムリー、四回には疲れの見え始めたタムラくんが四球連発に暴投で4点を奪う。
これで安全圏か、いえいえ少年野球にそんなものはなかった。連戦に備えて少しでもショウタを休ませたい。
そんな考えから1イニングだけシュンに任せ、抑えはケントで継投策を考えたKANTOKU。
甘かった・・・このところ調子の上がらないシュンが捕まりあっという間に同点に追いつかれる。
結局ショウタが再びマウンドへ。ここは後続を抑えて逆転は許さなかった。
そして五回、先頭のショウタが三塁打をかっ飛ばし、ここでシュンが汚名返上のタイムリーを放ち
貴重な追加点を挙げた。
その裏、ショウタが三人でピシャリと抑えたところで大会規定の90分となり、試合終了。
KANTOKUの投手起用ミスからひやひやの勝利となったがまずは初戦突破、午後からの二回戦もがんばろう!
(Aカントク)
#55 A 全日本選抜フレンドリーマッチ 2013年08月14日 14:16〜15:30 《追浜球場》
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【バッテリー】
(藤)シュン、ヒビキ―スズロ、ユウヒ
(横)ハセガワ、オク―アリガ、オハラ
【本塁打】
【三塁打】(横)[オク]
【二塁打】(横)[オク]
【コメント】
『・・・やはり選抜チームの壁は厚かった』
試合の間が空いて少々間延びした感じで臨んだ港南選抜戦。
港南選抜といえば、2010年のクリーンカップで藤沢スーパースターズがナガセトモユキ君の怪投で完封した相手だ。
今日も一丁やったろうではないか、と意気込んだKANTOKUではあったが、当時のことは現役チームが知る由もない。
やはり試合間隔があいて間延びしたことが影響しているのか、初回から気持ちの差が得点差となった。
しかし、大会ではダブルヘッダーが当たり前、時間の管理ができなくてどうする。
試合前にスイッチが入れられるよう自己管理もできるようにしよう。
先発のシュンはストライクとボールがはっきりして、今日はベースの手前でバウンドする投球が多かった。
守備においても捕れるアウトが確実に捕れない。
打撃のチームではないのだから一つのアウトをていねいに、確実に捕らないといつの間にか点差が開く。
さあ、明後日はいよいよ県大会、明日は午前中に軽く調整して午後はゆっくり休んで君たちの最大イベントに臨もう!
(Aカントク)
#54 A 全日本選抜フレンドリーマッチ 2013年08月14日 09:28〜11:29 《追浜球場》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ケント―スズロ
(保)フクシマ、ヤベ、フクシマ―ミヤウチ
【本塁打】(藤)[コウタ]、(保)[フクシマ]
【三塁打】(藤)[ヒビキ]、(保)[センダ]
【二塁打】(保)[スガワラ]
【コメント】
『やった!選抜チームに勝ったぜ』
昨日の全日本選抜交流大会で初戦敗退したチームを中心に行われたフレンドリーマッチに参戦。
相手は保土ヶ谷中部ナイン、横浜では各区にある選抜チームだ。
さて、この試合は16日の試金石として重要な試合だ。朝一でアップもままならない、まさに16日と同じような条件だ。
先攻のファイターズは初回、立ち上がり不安定な相手投手から先取点を挙げるが、二回以降なかなか追加点が奪えない。
そうこうしているうちに逆転される。しかし六回に再逆転、ついに突き放したかに思えた。
そしてその裏、一死二塁での投ゴロで走者は三塁を回って無謀にも本塁突入。
おおっ!!このタイミングでは完全にアウト、ラッキー、と誰もが思った次の瞬間、
コウタからスズロへの送球がとんでもない高投。これで試合は振り出しに、そして延長戦タイブレークに入った。
この大会のルールでは一死一、三塁で三番打者からの打順で始まる。
先頭は先ほど痛恨のエラーをしたコウタ。そのコウタが汚名返上、やってくれた!
レフトの頭上を痛烈なライナーが越えてゆく。ランニングホームランで一挙に3点、
その後も攻撃の手を緩めることなく8点を挙げた、
裏の反撃は代わったケントが1点に抑えて熱戦に終止符を打った。(Aカントク)
#53 A 全日本選抜 2013年08月13日 16:13〜17:46 《俣野公園薬大スタジアム》
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【バッテリー】
(港)ジンボ、ウチダ、ヤマノイ―イナバ
(藤)ケント、ショウタ―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(港)[ノグチ、キシ]、(藤)[コウタ、ショウタ]
【コメント】
『選抜チームに完敗』
全国各地から交流を深め、そして腕試し、力試しの場として夏休みの思い出を、
との主旨で35回目を迎えた全日本選抜交流大会に参加した。
初戦の相手は港南区に二つある選抜チームのうちの一つ、港南ルーキーズ。
単独チームのファイターズとは違い、各チームから選抜された選手で編成されている。
しかし、過去にも寄せ集めチーム?の藤沢スーパースターズが港南選抜に完封勝ちしたり、
試合前の練習を見てコールド負けをも覚悟した磯子選抜にまさかの勝利を挙げている。
今日も守備の破たんがなければ勝利できると確信して臨んだ。
初回、いきなりケントが左越えの二塁打を浴び、1点を失ったが交通事故と思えばいい。
しかし、その裏、無死一、二塁と絶好の同点機、逆転のチャンスを右飛で二走が戻りきれず併殺・・・
このプレーをきっかけに流れを最後までつかめなかったのが悔やまれる。
二回表を4球で片付けたケント、三回も早いカウントから手を出してくれ、完全にケントのペースになったが、
不運な当たりが内野安打となり、ここで守備の破たんが起きてしまう。
一つのミスを挽回しようとして二つ目、三つ目のミスを誘う典型的なパターンに陥ってしまった。
それが打撃にあせりを呼び、つながらない、好球を見逃し、打たなくてよい球に手を出す。
これは最後まで流れを引き寄せられなかったKANTOKUの責任だ。
今の君たちは良い経験、苦い経験のすべてが肥やしになる時期、年代だ。
今日、俣野球場という神奈川一広い球場で経験したことを明日から生かして県大会に臨もう!(Aカントク)
#52 A 練習試合 2013年08月11日 13:40〜15:20 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)キリ、ヒビキ、ケント―タイチ、スズロ
(仲)フジバヤシ、ミズタニ、スズキ―ムラマツ、フジバヤシ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタ]、(仲)[フジバヤシ 、スズキ]
【コメント】
『このチームにもスーパー小学生が』
午前中のタニムラくんに続き、午後の仲町フレンズにもいたスーパー小学生。
ベイジュニアに選ばれたフジバヤシ主将を中心とした好チームだ。
対するファイターズはこの尋常でない暑さの中での二試合目。
一試合目のフル出場選手をスターターからはずし、五年生のキリが先発した。
初回、ショウタのタイムリーで先制、速球投手にも臆せずついて行けるようになってきた。
キリはフォームが安定せず、2四球を与えるが、一球一球フォームを確かめながら徐々に修正する苦心の投球。
それでも勝負どころで踏ん張り初回を無得点に抑える。
しかし、二回に3四球と自らの野選、タイムリーで3点を失った。
でも自らのバットでタイムリーをたたき出し、意地を見せた。
キリのあとを継いだヒビキは三回にエラーで1点、四回には四球で走者をためたところでのボークが痛かった。
リリーフのケントは二人の走者を背負っての投球。変わり鼻、センターにタイムリーを打たれて2点を失ったが
あとは徐々にケントのペースになり、六回まで無得点に抑えた。
もう一人の先発五年生、ユウマはもっとオレを見せてくれ。いるのかいないのかわからない存在感はマイナスだぞ。
もっと言葉を発しよう。それが間違っていてもいいんだよ。
まず話をすること、そうすればそこに会話が生まれ、コミュニケーションが始まる。
その後はフジバヤシくんの速球に抑えられ、4回を2点に抑えられる。五回から代わった投手も素晴らしい。
六回に三連打で1点を奪うのがやっとであった。
この二試合、いずれも170センチを超える長身の速球投手を擁するチームと戦えたことは本当にありがたいことだ。
上部大会に行けばこういう投手がたくさんいる。
今日見せてくれたバッティングができればちっちゃくても優勝は夢じゃない。
12日はゆっくり休んで13日からの大会で大暴れしようじゃないか!がんばれ!ファイターズ。(Aカントク)
#51 A 練習試合 2013年08月11日 09:58〜12:06 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、シュン―スズロ
(海)タニムラ、ヨリズミ(フ)、サトウ―サトウ、タニムラ
【本塁打】(海)[コヤノ、タニムラ]
【三塁打】
【二塁打】(藤)[シンノスケ、ヒビキ、ユウヒ]、(海)[サトウ、コヤノ]
【コメント】
『専修大カップベスト4相手に・・・』
まさに今開催中、翌日の12日に専修大カップ準決勝戦を控えた海老名イーグルスの胸を借りた。
3月30日の対戦(#14A参照)ではエースのタニムラ君から2安打しか打てず、初回にWPの2点、
四回に一、三塁でのダブルスチールでの間に1点を奪ったが5イニングで5三振を喫し、3対5で敗れた。
そして今日は?
初回、先頭のユウヒが練習どおりのお手本を見せてくれる。速球に逆らわず、そして強くたたき右前へ。
それを目の当たりにしていたコウタにも期待したがあえなく三振。
パスボールと盗塁で三進したところでスズロがきっちりとスクイズエンドラン(内野安打)を決めてまず先取点。
続くシュンも内野安打で走者をため、盗塁で二、三塁。ここでリュウヤがタイムリー、二者が生還して3点を先制した。
しかし、その裏ショウタが先頭打者に一発を浴びる。ベスト4のパワーはさすがだ。力勝負ではとてもかなわない。
ならば見せようじゃないか! ちっちゃくても負けない野球を!
なんてかっこよく書いたがホントに君たちより小粒な六年生チームは見たことがない。
そして三回にはタニムラくんに6安打、代わったヨリズミくんにも3安打を浴びせ打者11人で一挙6点を奪い、
試合は完全にファイターズのペースとなった。
なかでもヒビキはイチローも顔負けの(小学生ということを考えると決して大げさではない)
バットコントロールとコースへの対応を見せてくれた。
ショウタは3イニングを先の本塁打、自らのワイルドピッチ、
そして遊失により3点を失ったが、大崩れせずに試合を作れるようになったのは成長かな。
四回から4イニングを投げたシュンは走者をためたところで長打を浴び、最終回には本塁打を打たれ5失点。
主力打者には細心の注意を払って大けがをしないコースを突いていくこと、
緩急つけた投球もハイレベルの大会では要求される。
東京新聞旗を控えて意義のある試合となった。午後からもう一試合、暑さに負けずにがんばれ!(Aカントク)
#50 A 練習試合 2013年08月10日 13:30〜15:08 《俣野小》
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【バッテリー】
(藤)シュン、ケント、ショウタ―スズロ
(俣)カスヤ―オオウチ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[シュン、スズロ、ショウタ、リュウヤ]、(俣)[カスヤX2、オオウチ]
【コメント】
今年1番の猛暑、選手達の体調は大丈夫かと心配しつつ、先発をシュンに任せた、ストライクが入らず自滅。
急きょ登板したケントも制球が定まらず不安定な立ち上がりであったが、
その後は落ち着いていつも通りの投球を見せてくれた。
三番手のショウタは、力が抜けたナイスピッチング、エースの貫録を見せた。
「シュン、言い訳ばかりするな、自分を信じて投げろ!!」
攻撃面は、投球スピードに合わせた弱いスイングをする選手が多かった、
「タイミングを取り迷わず自分のスイングをしろ」の指示を出すと、強い打球が飛び始めた。
1つの言葉からすぐに対応してしまう、選手達の能力かな?
しかし、走塁ミス・判断ミスが目立つ、「1つのボールから目を離すな」「周りに目を配れ」
瞬時に判断することが勝利に近づく、光輝く能力・個性を持った選手達、野球人生スタートしたばかり、
下手になることはない、うまくなるしかないのだから失敗を恐れずに残り少ない少年野球生活、
悔いを残さずに頑張ろうぜ!(28コーチ)
#49 A 湘南リーグ 2013年08月04日 13:42〜15:07 《逗子市第一運動公園G》
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【バッテリー】
(小)タニヤス、エンドウ―フジシマ
(藤)ケント、シュン―スズロ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[ショウタ]
【二塁打】(藤)[スズロ、ショウタ]
【コメント】
『決めた!湘南リーグ決勝トーナメント進出』
昨日鎌倉グリーンファイターズに情けない完封負け。
さて今日は君たちの元気な野球を見せてくれるのだろうか。
午前中の中央リーグに勝利して意気揚々と逗子第一公園野球場に乗り込んだ。
KANTOKUは早朝野球と母校での指導があり、午前中の中央リーグは残念ながら見ることはできなかったが、
おっ、なんかいい感じじゃん。ベンチの一体感、誰かがバカになって声で引っ張る。
そうだよ!こういうバカさ加減が大事なんだよ。まさに野球モード、試合モードに入っているぢゃないか。
試合は初回から終始ファイターズのペースで進んだ。
なかでも先発のケントは5回と0/3、打者15人をパーフェクトに抑えた。
16人目に初ヒットを打たれたところでシュンに後を託した。
シュンは突然の登板に四球でピンチを招いたが落ち着いた投球で無得点に抑えた。
その裏、四番のショウタが走者二人を還すサヨナラ二塁打でコールド勝ちを収めた。
しかし、この試合またまたサインミスが・・・
この場面にはどんなサインが出るのだろうか。四つも五つもないぞ、せいぜい二つがいいところ。
それから安易なけん制死、無理な本塁突入による憤死もあった。
これらは経験による勉強、ということになるが、今日の失敗を無駄にするなよ。
そして尊い犠牲を払っていることを忘れないように。敗戦と引き換えになるかもしれないのだよ。
さて、来週はいよいよ東京新聞旗に向けての前哨戦だ。自主練を怠るなよ。(Aカントク)
#48 A 中央リーグ 2013年08月04日 10:24〜11:37 《大道小》
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【バッテリー】
(藤)ハルト、ケント、ショウタ、ヒビキ―スズロ、タイチ
(ビ)ヤマダ―キタハラ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[タイチ、ユウヒ]
【二塁打】(藤)[コウタ、ソウマ、スズロ]
【コメント】
「14安打の猛攻」
相手は村岡をたおし、勢いのあるビッグロード
しかし今日はどうしちゃったのというぐらい 皆 よく打った試合でした。
特に コウタ4安打固め打ち。
だけど次の試合もがんばってくれよ!(29コーチ)
#47 A 湘南リーグ 2013年08月03日 09:57〜11:09 《大鋸G》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(鎌)ナカムラ―キヨカド
【本塁打】
【三塁打】(鎌)[ナカムラX2]
【二塁打】
【コメント】
『戦わずして負けた』
今朝の一番乗りは合宿でバッティングの成長を見せてくれたシンペイ。
早速キャッチボールで早くも試合モードに突入。
KANTOKUが3日後のライブに備えてのレッスン中もずっと汗をかいていた。
しかし、あとのメンバーは昨日の開会式で覚醒されたと信じたかったが・・・
なんと遅刻者までいる始末。これで士気が上がるはずもなかろう。
だが、もう監督、コーチに尻をたたかれてやる野球では自分たちの野球ではない。
先攻のファイターズ、外角低めにていねいにコントロールされた投球にほんろうされる。
しかし、二死二塁でスズロがレフト前に運び、左翼手が捕球した時点で三塁ベースを蹴っていたコウタが
まさかの本塁憤死。
こともあろうに三塁側へそれた送球を捕りに行った捕手に向かってスライディングしているではないか???
行く手をはばまれタッグアウト。言葉も出ない・・当然セーフだと思っていたKANTOKUはスズロにセカンドまで行け~
と指示をしていたくらいだ。結果的にはここで先取点を取れずに流れが最後まで相手に行ってしまった。
打つべき球を打たず、高めのくそボールに手を出して凡フライ。
準備不足のまま初球に簡単に手を出してきゅうくつなバッティングになったり。
今日はみんな歯車が狂いっぱなしだったな。それを立て直せなかったKANTOKUも情けない。
さあ、湘南リーグもあとがなくなったぞ。明日負けたら予選敗退だ。
ONとOFFの切り替え、野球モード、試合モードへの切り替えができるかな。
明日は今日みたいな体たらくでは済まされないぞ!がんばれファイターズ!(Aカントク)
#46 A 中央リーグ 2013年07月29日 09:00〜10:48 《山柄荘G》
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【バッテリー】
(B)ショウヘイ、ユウト―リョウタ
(A)ハルト、ヒビキ―スズロ
【本塁打】(A)[リュウヤ]
【三塁打】(A)[ナオキ]
【二塁打】(A)[スズロ]
【コメント】
『兄弟対決!中央リーグ一回戦』
合宿の最終日、その成果を見せるときがやってきた。当然大差が予想される試合、
Aチームとしてはパーフェクトを狙って緊張感のある試合を期待したい。
雨中の試合となったがよくあること。その時に備えた練習だと思えばこれもまた有意義なことだ。
そして試合開始。まず先頭打者をキャッチャーフライに打ち取る。
しかしスズロが捕りにいかない。ピッチャーフライはマウンド周りだけだぞ。
誰が捕るの?君でしょ!っていうか君しかいない!
雨で条件が悪い中、取れるアウトを確実に取らないとケガが大きくなる。
先発のハルトは雨で球が上ずりコントロールが定まらない。
前述のとおり雨中の試合はよくあること。いちいち顔に出すなっ。そしてエラーのスズロも同様だ。
観客の視線がすべて集まる投手とただ一人野手全員から顔が見える捕手がそんなことでどーする!
野手の不安をあおり、試合を作るバッテリーの信頼感がなくなるだけだぞ! しっかりせい!
そして初回に先取点を奪われる。なんと初回からAがBを追う展開になる。アニキの面目丸つぶれや!
しかもその裏、またまたまずい走塁でチャンスの芽を摘み取られ、無得点に終わる。この回だけでAの負けや。
しかし実力差は如何ともし難い。二回には打者12人、代打リュウヤに2号本塁打も飛出しで8点を奪い大勢を決した。
三回、四回はヒビキが三人ずつで片付けたが、鬼門の三イニング目に四球連発とエラーで1点を与えた。
この試合でもサインミスが・・・三回の攻撃で発生。すぐに代打を送り、サインの確認をした。
ここからは書けないがいい加減にせい!スクイズのように二人以上の共同作業だったらどうなりますか?
まあ弟分にお手本になるプレーもあったがとても見せられないプレーもあった。
ただ、ナオキが少しずつではあるが力強くなってきた、ナイスバッティングだ。
そして最後に登板したショウタは雨の影響を計算に入れ、ステップを狭くし、力を入れずにうまく対応できた。
週末には東京新聞旗の開会式、また湘南リーグ決勝トーナメント進出を賭して二試合が組まれている。
本番はこれからだぞ!がんばれファイターズ!(Aカントク)
#45 A 湘南リーグ 2013年07月21日 13:34〜15:01 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)ハルト、シュン―スズロ
(並)ワタナベ、イイヅカ―アリタ
【本塁打】(並)[アリタ]
【三塁打】
【二塁打】(並)[ワタナベ]、(藤)[ユウヒ、スズロ]
【コメント】
『湘南リーグ第2戦』
昨日は徹底的に守備の練習、今日の午前中は徹底的に打ち込んだ。さて、その成果は。
初回、一死後、コウタがヒットで出塁、モーションを盗むのはお手のもののコウタは三塁まで進む。
しかし三番のショウタがその役目を果たすことができない、というよりも理解していない。
そして四番のスズロも簡単に打ち上げる・・・
初回は無得点か、と思ったらライトくんが落球。思わぬ先取点が転がり込んだ。
先発投手は、今一番経験を積んでもらいたいハルト。
初回は先頭打者に安打を許すものの、けん制でアウトにして試合のリズムを作った。
しかし二回裏、フルスイングのアリタくんに二点本塁打を浴びる。
ファイターズは三回、切り込み隊長のユウヒが二塁打で出塁、そして三盗。
コウタの渋いタイムリーでまず同点、さらに二盗、三盗、そしてワイルドピッチの間にホームイン。
さらには四球のショウタとスズロのヒットエンドランが見事に決まり、
いい形になったがここはヒビキが二ゴロで追加点無し。
四回には一死後、代打のソウマがお見事! 一振りでレフト前へ!
打撃の上達は目を見張る! あとは確実な守備力だ、がんばれソ ウマ!
この回もコウタ、スズロがかっ飛ばして3点を追加、このままハルトが完投か、
と期待したが時間的に最終回となった五回、守備の乱れから2点を失った。
まずその① 4点差で迎えた五回、ハルトが連続四球で迎えたピンチにシュンが満を持して登板。
しかし、追い込んでからの粘りがいまいち。人が残した走者を背負って投げるハンデはわかるが・・・
リリーフの厳しさがわかったかな。
そしてその② ショウタ、あれは死んでも捕らなアカンで。
直前のインフィールドフライでチームも盛り上がったところ。しかも満塁のピンチ。
オレ流に言わせてもらえれば 『追いついたんだから捕れよ』 これ以外に言葉はない。
小粒ながらも自分たちのスタイルが確立されてきたチームだ。
そしてハルトが一発を浴びながら、そしてうるさいベンチの声にも臆するところなく自分のピッチングを展開した。
ともあれ、湘南リーグのブロック予選四試合で二連勝。
8月3日の鎌倉グリーンファイターズに勝利すれば決勝トーナメントへの出場が決まる。
また、4日には小坪マリナーズ戦も控えている。
27日からは、いよいよ夏合宿だ。後輩たちに君たちのファイターズ魂を伝えてくれ!(Aカントク)
#44 A 練習試合 2013年07月15日 12:12〜14:02 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)シュン、ハルト、ケント―スズロ
(緑)ツジムラ、フジイ―イシダ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(緑)[ツジムラ、マツナガ]、(藤)[ショウタ、シンノスケ、ヒビキ]
【コメント】
朝から元気に集合した選手達、疲れ知らずかと思いきや試合内容は、散々であった。
攻撃は、監督から投手の球を良く見ていけの指示を理解していない。
送りバントでフライを上げる。1・3塁で、盗塁を焦り1塁ランナー牽制アウト。
守備は、捕球・送球ミス、WP ・PB の嵐、基本の大切さをもう一度考えて欲しい。
内野手が静かすぎる、特に捕手は「要」なのだから!
勝つために、「誰かがやってくれるだろう」から、「俺が何とかしてやる」の気持ちを持ち、一球に集中してくれ!
小学生最後の夏休みを使って、自然と体が動くようになるまで、繰り返し練習しよう!(28コーチ)
#43 A 練習試合 2013年07月14日 15:17〜16:16 《真土小》
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【バッテリー】
(藤)ハルト―タイチ
(真)イノマタ、ヨネザワ―タカハシ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(真)[ヨネザワ、タカハシ]
【コメント】
この試合は突然の雷雨で三回打ち切りとなったが、ハルトがよく投げた。
な、な、なんと三回で四死球7個、安打は二塁打2本。これで与えた得点が1点。
これはよく守ったバックもさることながら、走者をおいても最後まで集中力を切らさずに投げたハルトの殊勲だ。
この三連休で6試合が組まれ、今日はそのうち3試合が組まれている。
当然計算できる投手の頭数が必要になる。投球回数ではまだまだ少なく、経験不足ではあるが、
まず、軸足で立つバランスを意識して、100球投げたら100球とも同じフォームで投げられるよう訓練を続けよう。
たぐいまれなバネを持ち、周りの人間をどよめかせるくらいの俊足の持ち主でもある。
投手としてのお作法も徐々にわかってきたようだ。
今日の経験を経験で終わらせないよう、頭の中でビデオをプレイバックしてくれ。
しかし試合中止とともに降り始めた雨はすごかった。(Aカントク)
#42 A 練習試合 2013年07月14日 13:30〜14:59 《真土小》
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【バッテリー】
(真)ワキカド、ナガノ―ヨネザワ
(藤)ショウタ―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[タイチ]、(真)[ワキカド]
【コメント】
ショウタが今年二度目の完封!
それも七回戦で完封したのは今回が初めてだ。
この試合も左投手が相手だ。一日に二試合、左投手と対戦するのも初めてだ。
これはいい経験をさせてもらえたぞ。失敗を取り返すいいチャンスではないか。
そしてこの試合も速攻で試合の主導権を握った。ショウタにもいい援護射撃になったはずだ。
しかし、しかしだ!サインの見落とし・・・というか理解していない。それも前回と同じ失敗を繰り返している。
内容は言えないが、そういった初歩的なミスが接戦の勝敗を決めるんだぞ。
その直後に打った二塁打は結果オーライではない。二塁打も帳消しだ。
それほど打てるチームではない、また大柄な選手がいるわけでもない。
はっきり言って強いチームではない。そんなチームが大会を勝ち抜くにはヘタでもできることは確実にやること。
ホント・・・サインミスはなくそうぜ。
明日も強豪との試合が組まれている。三日間の成果を出そうぜ!(Aカントク)
#41 A 中央リーグ 2013年07月14日 09:42〜11:15 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤フ)ケント、ヒビキ―スズロ
(藤少)サトウ―ウエハラ
【本塁打】(藤フ)[リュウヤ]
【三塁打】(藤フ)[ヒビキ]
【二塁打】
【コメント】
初回の速攻が試合を決めた。荒れ球をしっかり見極めて出塁し、
一気に足攻を仕掛け、タイムリーで4点を先制した。
初回だけで32球を投げさせた。特に先頭のユウヒは10球を投げさせて四球を得た。
このしつこさ、塁に出たらけん制球でアウトになろうがプレッシャーをかけるのが左投手攻略のポイントだ。
今日はみんながそれを理解した野球をしてくれた。あとは理解度の個人差をどう埋めていくか、だ。
三回には久々の一発も飛び出した。
リュウヤが思い切り引っ張った打球はライトフェンスをはるかに越えた大ホームラン。
そして五回にはナオキを三塁に置いて、スズロのスクイズエンドランが決まり、ヒビキの三塁打でとどめを刺した。
先発のケントは昨日の反省をしっかり今日のピッチングに生かしていた。
一安打を許したものの、その走者をけん制で刺し、三回を9人で片付けた。
これがこの三日間で君たちに得てもらいたかったものだ。
四回から二イニングを投げたヒビキは、四球の走者をタイムリーで返されて1点を失ったが、
そのあとはしっかり立ち直って成長の跡がうかがえた。
午後からは平塚遠征だ。この三日間はただ試合をやるだけじゃアカンで。
うまくできたことを胸に刻み、できなかったことを少しでもできるようにすることができる大きな三日間だ。
暑さに負けず、自分に負けず、最高の三日間にしよう。(Aカントク)
#40 A 練習試合 2013年07月13日 09:19〜10:36 《大鋸G》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ケント―スズロ
(オ)オカノ―タキザワ
【本塁打】(オ)[ナカムラ]
【三塁打】(オ)[ナカムラ、タキザワ]
【二塁打】
【コメント】
『今週も土曜朝一』
朝、試合会場の球場駐車場で車から降りたところへ『ショウタ、先発だ。』と一言声をかけた。
アップが始まり試合開始までの練習を見ながら、こいつはどうかな、あいつは?
と集合してから一時間後の試合開始に向けて選手の状態を観察した。
そうしたら、先発メンバーが9名埋まらない・・・
最終的にはもちろん9名記載したが試合モードになりきれていない。
初回、三球でツーアウトになり、三番のコウタには少し投げさせるよう指示をした。
フルカウントからたたきつけた打球は内野安打になり、ツーアウトから一点、のおぜん立てができた。
相手投手はサウスポー、大きなリードでプレッシャーをかけ。そしてスチールで得点圏へ。
ここで今日四番に座ったスズロがセンター前に落としてまさにツーアウトから一点、で先制した。
しかし、朝一番で先発を言い渡したショウタがどうもピリッとしない。
結果的には四回を一点で抑えるのだが、一回、二回とも先頭打者に四球を与える一番よくないパターン。
一歩間違えると大量失点に結びつくぞ。しかし走者を出しても粘れるようになったのはバックの守備を含めて成長した。
そして迎えた五回、この日二つ目の死球で出塁したショウタに代わった走者のシンペイが思い切りよく盗塁を決めた。
サインは出していないが、行けるときに行く積極的な走塁はナイスだ。
ユウヒが四球、盗塁で迎えた二、三塁の好機で試合前からどうもチーム全体の波に乗れなかったヒビキを代打に送る。
そのヒビキが前進守備の内野を越える技ありのタイムリーで二人を迎え入れた。
続くコウタは前の二打席と同じようにたたきつけることを意識したナイスバッティング、
遊ゴロの間にもう一人迎え入れる。
その裏、リリーフで登板したケントが捕まる。タイミングを外す投球で三振を二つ、当たりそこないの一ゴロと、
アウトはいずれもバッティングをさせなかったのだが、甘く入った投球を痛打され、外野守備のまずさも手伝い、
同点に追いつかれたところで時間切れの引き分け。今度は決着をつけるまでやりたいな。
明日、明後日も試合があるぞ。一戦一戦反省を反省で終わらせずに、進歩につなげるには絶好の機会だぞ。
(Aカントク)
#39 A 練習試合 2013年07月07日 12:58〜14:30 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ケント―スズロ
(室)ササキ、ツカモト、フカサワ―フカサワ、フルヤ
【本塁打】(室)[ツカモト]
【三塁打】
【二塁打】(藤)[タイチ、ヒビキ]、(室)[フルヤ]
【コメント】
午前中の中央リーグに引き続き行われた練習試合。
初回、核弾頭のユウヒが午前中に続き、見事なセンター返しで出塁するも、コウタの遊ゴロで二塁封殺。
コウタは投手のクセを瞬時に見抜き、二盗、三盗で一死三塁の先制機。
しかしこのところの最悪パターンがまたもや・・・
三番スズロが2-1のバッティングカウントでフルスイングとは程遠いスイングで遊飛に倒れ、
四番のリュウヤもとらえた当たりではあったが右直で先頭打者ヒットを活かすことができなかった。
先発は気持ちで勝負のショウタ。今日は本調子からはほど遠く、球は走らない、はっきりとしたボールが多い。
先頭打者に3-0からフルカウントまで粘ったが結局四球を許す。
先頭打者に対する意識が強すぎるのか、それともマウンドに馴染むまでは勘弁、なのか。
ショウタには21分の1ではなく、1分の1の繰り返しであることを意識して欲しい。
君には目に前の打者との勝負に常に集中できるセルフコントロール、集中力の訓練が一番必要だ。
それにはブルペンでも一打者ごとにカウントを取り、全て三振に切って取ることだ。
コースを狙って投げるのも結構、力で空振りを取りに行くのも結構。
全て1分の1であることを常に意識して欲しい。
結局打者17人に対し、10人が初球ボールであった。四回にはストライク先行になったものの、
珠に勢いがなく、逆に甘いコースはことごとくとらえられ、四回5失点でマウンドを降りた。
五回から登板のケントは四番ツカモト君に特大の一発を浴びたものの、
あとはタイミングを合わせさせないピッチングで無難に切り抜けた。
スズロよ、ツカモト君に本塁打を打たれた投球と、ワダ君を遊ゴロに打ち取った投球を思い出してくれよ。
試合中にも話したが、打たれないコースに投げさせることが捕手の役目だ。必ずそこに投げられるわけではないが、
打てないコース、打たれても大ケガしないコースを意識してリードすることが大切だよ。
苦しいカウントで時には開き直ってど真ん中に投げさせることも必要だが、
まずは凡打になる確率が高いコースを狙うこと。
ケントの持ち味はそれがあって初めて発揮されるのだよ。
劣勢の試合ではあったが、最終回に粘りを見せてくれた、
リュウヤとヒビキのエンドランが見事に決まり、二点差まで詰め寄ったが、四回の大量失点が響いた結果となった。
最後に楽しみなニュースを一つ。夏季大会ベスト4に与えられる上部大会の出場が正式に決まった。
『東京新聞旗争奪少年野球大会』に出場決定。
8月2日にハマヤクで開会式、8月16、17、19、20日と各地区の代表54チームと
優勝旗を目指して戦う。藤沢からはもう1チーム、準決勝で敗れた相手の鵠沼ブレーブスが出場する。
13日は早くも秋季大会の抽選会だ。時は待ってくれない。容赦なく、無慈悲に過ぎるものだ。
さて、これからが本番だ! がんばれ!ファイターズ戦士。(Aカントク)
#38 A 中央リーグ 2013年07月07日 09:59〜11:33 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)ハルト、ヒビキ―タイチ、スズロ
(大)ヒグチ―ハラダ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(大)[ハラダ]、(藤)[ユウヒ、ヒビキX2、シュン、シンノスケ]
【コメント】
六年生が一人もいない、そして五年生が二人だけ、そのうちの一人はケガでボールが投げられない、
バットも振ることができない。あとは全員四年生以下。
そんな状態のチームを相手にスコア上は圧勝になっているが、内容は反省だらけの試合だった。
逆に、相手チームはこれだけ点差が離れても一つ一つのプレーに真剣に向き合っていた。
フライの落下点に入れない、投げても届かない。
でも18点を失いながら一人で投げ切りチームを引っ張る五年生キャプテン。
君たちの方がよっぽど学ぶことの多い試合だったのではないか。
試合中のミーティングでも話をしたが、サインプレーには目的がある。
その目的を達成するためにしなければいけないことは?してはいけないことは?
そんなこと言ったってできる時とできない時が・・・
そのとおり!サインを出したからといって必ずできるとは思っていない。
しかし、成し遂げるための行動、わからないなりにも考えた結果を行動に移しているのだろうか?
おそらく試合後の反省会でもお話があったことと思うが、サインプレーは必ず二人以上の選手の共同作業だ。
徹底的に出したヒットエンドランのサイン。
バントや盗塁と違い、特に危険を伴うサインプレーだ。
その危険とは何か、それを象徴するのが二回の三重殺だ。
それから走塁のNGが今日も・・・
『オーバーランでアウトになる』。そろそろ有り得ないプレーの仲間入りだ。
ボールがどこにあるのかを確認しているのだろうか?
仮にわからなかったとしてボールの所在がわからないのにオーバーランするのだろうか?
まずボールがどこにあるのかを知ろうとすること、知ったうえで判断すること。
背中にしょっていてまったくボールが見えないのならば、ベースコーチャーが目になってあげる。
今こそ当たりまえの基本を思い出そう。
基本がおざなりになっては勝てる試合も勝てないぞ。今日は徹底的に辛口のコメントになったが、
ハルト、ヒビキは落ち着いたピッチングができたな。
さらにヒビキの逆方向へ強い打球のタイムリー、ユウヒのライト前、センター返しは見事だったな。
練習の成果が、努力の成果が随所に見られるだけに、今こそ基本が大事だぞ。(Aカントク)
#37 A 市夏季大会準決勝 2013年06月30日 08:49〜10:23 《大清水スポーツ広場》
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【バッテリー】
(鵠)ワタナベ―ヒラオカ
(藤)ケント、シュン―スズロ
【本塁打】(鵠)[オカモト]
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ヒビキ]
【コメント】
2013年藤沢ファイターズの活動も今日が折り返し点。
夏季大会は準決勝で敗れ、決勝進出を果たすことはできなかったが、この大会を通じて君たちは大きく成長した。
決して打てるチ一ムではなく、君たちよりも小粒なチ一ムに出会った記憶もほとんどない。
でも、君たちは身の丈に合った君たちの野球をやれば結果がついてくることを証明してくれた。
特に、ピンチでも落ち着いて、確実にアウトを一つずつ取れるようになったことは大きな成長だ。
まだまだ頭で考えたことを体で表現することは難しかろう。
できないことへのもどかしさとともに、悔しさがあることと思う。
そのもどかしさ、悔しさを達成感、やった感に変えるのは・・・
ひとえに練習あるのみ。それも明確な目標、目的を持った練習だ。
夏休みには合宿が控えている。
そこで一まわりも二まわりも大きくなってくれ。(Aカントク)
#36 A 練習試合 2013年06月29日 09:32〜10:51 《平和G》
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【バッテリー】
(藤)ケント、ショウタ、シュン―スズロ
(今)アキヤマ、カネコ―スズキ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタ]、(今)[スズキ]
【コメント】
『土曜の朝一番』
夏季大会の準決勝を明日9時に控え、今日は今宿少年野球部のお誘いで馬入川沿いのグラウンドにお邪魔した。
朝8時に集合し、軽くアップして移動、キャッチボール、軽いノックで即試合、条件は良くない。試合モードに入れるのか。
先発は今朝一番乗りのケント。登板するまでの準備時間があったとは言い難い中での先発だ。
しかし、このケントが打たせて取るピッチングの真骨頂を見せてくれた。
オリャ!ピッチングとはこういうのを言うんじゃい!
どや顔のケントが今も忘れられない・・・
四回からショウタが登板、2イニングを無難に・・・と思ったらエラーが点に結びつく典型的な負けパターン。
六回からは病み上がりのシュンが登板、こちらも無難に・・・と思ったらこちらもエラーが点につながる。
攻撃は初回からいわゆるチグハグの連続。
五回に二死からショウタの二塁打と三失でやっと1点。
それから先は仲良く五回、六回に1点ずつ入れて引き分け。
よくわからないチームだが、とにかく目の前の試合にすべてを注ぎこもう。(Aカントク)
#35 A 市夏季大会準々決勝 2013年06月23日 09:29〜11:15 《境川遊水池A面》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、シュン―スズロ
(御)クラタ、ヤシロ―シガ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタ]、(御)[ヤシロ]
【コメント】
『ベスト4進出!!』
藤沢市夏季大会で久々のベスト4進出。振り返ってみるとキリのお兄ちゃんの代、2008年Aチーム以来だから5年ぶりだ。
しかし夏季大会が終わったわけではない。これからがスタートだ。
初回、四球にエラーがからみ、3点を先制した。ここは一気にビッグイニングだ、
とツーランスクイズを敢行したが、見事に外されて三走が憤死。後が続かずこの回3点止まり。
先発は前回の明治オリオンズ戦と同じくショウタ。しかし今日は体が重そうでどうもピリッとしない。
先頭打者を追い込みながらの死球で始まると、きれいに合わされて走者がたまる。
さらに四番打者にレフトの左を痛烈に破られて2点を返されたところでショウタを早々にあきらめ、
ブルペンで調子の良かったシュンにスイッチした。
結果的にはシュンがナイスピッチング、ロングリリーフで投げ切ったが、
ショウタには3点をもらいながら試合を作れなかったことをエースとして大いに反省して欲しい。
初回はどちらかと言うともらった得点、やはり取りに行って取った得点、自らがたたき出した得点が欲しい。
それが二回に出た。三番スズロにタイムリー!やはり得点はもらうものではなくバットでたたき出すものだ。
同点に追いつかれた直後だけにムードが盛り上がる。二回以降はシュンのピッチングペースで試合が進んだ。
迎えた五回、相手投手に明らかに疲れが見え、四球にエラーも重なり、
さらには代打シンノスケが一振りでタイムリーを放ち大量8点を挙げ、試合を決めた。
しかし!しかしだぞ!!度重なる走塁ミス・・・
これでは次は絶対に勝てない!
毎度おなじみのコメントになるが、準備不足だ。試合後の反省練習を忘れないように!
あと二試合、優勝するぞ!!(Aカントク)
#34 A 練習試合 2013年06月15日 09:22〜11:00 《大鋸G》
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【バッテリー】
(藤)シュン、ショウタ、ケント―スズロ
(新)キタムラ、ウワトコ、ヒラマツ―エビハラ、キタムラ
【本塁打】(藤)[スズロ]
【三塁打】(藤)[リュウヤ]、(新)[キタムラ]
【二塁打】(藤)[リュウヤ]
【コメント】
『明日も行くぞ!!』
夏季大会の準々決勝を明日に控え、春季大会優勝、高円宮杯県予選ベスト8の新林ロッキーズの胸をお借りした。
初回先頭打者が四球で出塁するも内野ゴロ封殺、盗塁死でツーアウト。
しかし、リュウヤが落ち着いて四球を選ぶ。クイックの上手な投手と強肩捕手。
この二人のマークをかいくぐって盗塁を決めるのは難しい。えーいっ、ならばエンドランじゃ!
その迷采配に応え、スズロがレフトの左を痛烈に破るランニングホームラン。ツーアウトから2点を先制した。
しかし、さすがはロッキーズ、スクイズを見破り外した投球に飛びついてナイススクイズ。
しかし、シュン、ショウタ、ケントの豪華リレーで反撃をこの1点で抑えた。
何回かピンチを迎えたが、あわてず落ち着いて一つ一つのアウトをとった。でもケントは落ち着きすぎだぞ。
ゴロを捕るまでに何時間かかっとるんじゃい。
いつも言うが野球は時間との戦いでもあるのだ。そして準備のスポーツだ。
明日もこの勢いでがんばろう!(Aカントク)
#33 A 練習試合 2013年06月09日 15:15〜17:05 《藤沢小》
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【バッテリー】
(三)エンドウ、モリジリ―ツジノ
(藤)ユウト、シュン―ケンヤ、ユウヒ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(三)[ツジノ、イマゼキX2]、(藤)[ヒビキ]
【コメント】
「5年生バッテリーでのスタートだったが、まだまだ実力不足 四球はおおいし3塁盗塁をされ放題・・・
5年だからではない ランナーがでるとあわててしまう気持ちと準備が足りない為だ!
また、今日の午前控えだった選手を中心に試合にのぞんだが・・・
残念ながらもうすこしアピールしてほしかった。控えとの実力の差はない!気持ちの強さをもつだけで
違うはずだ。来週もなにがおこるかわからない。
集中してほしい 楽しんでほしい 必死になってほしい。
あと、自分がいっぱいいっぱいでも5年生には声をかけてほしかったな
それができるともう少し余裕がもてたはずです。」(29コーチ)
#32 A 市夏季大会3回戦 2013年06月09日 12:17〜13:37 《明治小》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(明)スガワラ、アライ―ウツノミヤ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(明)[アライ]、(藤)[タイチ、ヒビキ]
【コメント】
『三回戦突破!』
今年のAチームは打って打って打ちまくる強力打線で引っ張るチームではない。
投手を中心に少ない得点を守りきる守備力(本当か?)で何とか勝つチームだ。
したがって四死球、エラー、そして判断ミスが命取りになる。
この厳しい要求を君たちが背負うわけだ。大丈夫なのか?
細かいことを言えばいくらでもここがこうだ、あそこがああだとなるのだが、
今日は試合終了まで気持ちを切らさずに集中した。
ユウヒのダイビングキャッチからのスタンディングスロー、リュウヤのセンターゴロ、
タイチのプレッシャーをはね返すタイムリー二塁打、スズロの失敗が許されない場面でのスクイズ、
そしてショウタの走者を背負いながらの鬼気迫るピッチング、
そしてベンチに控える選手たちのサポート、5年生の後押し、ファンの声援、みんなで勝ちとった勝利だ。
この勢いを自信に変えて来週も行くぜ!!(Aカントク)
#31 A 中央リーグ 2013年06月08日 10:02〜11:33 《アズビルG》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、シュン―スズロ
(村)ツジ、ヤザワ―アキヤマ
【本塁打】
【三塁打】(村)[ササキ]
【二塁打】(村)[ササキ]、(藤)[ショウタ]
【コメント】
『勝つには勝ったが』
土曜日午前中の試合はいつもスイッチが入らない・・・なんて言ってられない。
投手陣は走者を出すものの、何とか踏ん張り1点に抑えた。
しかし相手投手の遅い球にタイミングを合わせることができず、差し込まれてしまう貧打のオンパレード。
K谷コーチが平日休みを返上して指導してくれた成果が全くといっていいほど出ていなかった。
なかば暴走気味の走塁で何とか3点を挙げたが、逆に消極的な走塁で取れる点が取れない。
いい加減に目をさまさないと明日はコールド負けだぞ。
午後の練習は元気出して行こうぜ!(Aカントク)
#30 A 市夏季大会2回戦 2013年06月02日 13:58〜15:10 《湘南台小》
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【バッテリー】
(藤)ケント―スズロ
(湘)オサダ―ツカコシ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(湘)[サカイ]
【コメント】
『夏季大会二回戦突破!』
スコアブックをよくよく見ると・・・厳しい試合だったことがよくわかる。
初回、1点を先制するものの、その裏先頭打者に初球をワンバウンドでレフトフェンスを越える二塁打を浴びる。
初回先頭打者初球の長打は昨日と同じパターン。そして、タイムリーにエラーも重なり、あっという間に逆転を許した。
しかし、今日の君たちにはベンチも一体となってビハインドをものともしない気持ちの強さに溢れていた。
今までほとんどレギュラーで出場していた選手が今日は控えにまわり、普通ならモチベーションが下がるところだが、
積極的に声をかけてくれ、試合に出ている選手がファウルボールを取りに行った時には、
『次はワシが行くからオマエは行かんとここに居れや』、と諭すように声をかけていた。
今朝、矛と盾まがいの指示を君たちに与えた。あまりにもユルユルの状態に思わず出た言葉。
『声を出すな!出すことに労力と神経を使うなら出さんでもよい。そのかわり、必要な時に必要な声だけ出せ!』
その意味がわかってくれたかどうかはわからないが、今日の君たちには一体感が溢れていた。
実は先発メンバーも悩んだ。打撃を買うか、守備を考えるのか・・・
今日の外野陣は守備力を優先して決めた。
守備範囲、特に間を抜かれない、それからグラブが届く打球は基本的に全て捕球する。
これらに打力を加味して先発メンバーを決めた。
それが功を奏したかどうかはわからないが、レフトのリュウヤは低いライナーにスライディングキャッチ、
左中間を抜けそうな当たりを必死にグラブを伸ばして単打で食い止めた。
外野守備で大事なのはこのプレーだ。三つを二つに、二つを一つにする走力と打球を追うコース取りだ。
さて、逆転を許したのもつかの間、二回に先頭のケントがヒットで出塁、すぐさま盗塁を決める。
送りバントと内野ゴロで渋く同点に。そして四回、先頭のリュウヤが中前に落とすと盗塁、
ヒットに三塁手の敵失がからんで2点を挙げ、逆転した。
ケントは二回から立ち直り、最終回、一点差に詰め寄られたものの、みんなの気持ちで相手を振り切った。
一昨年の秋季大会の借りはとりあえずお返しした。だがこれで満足では困る。
次の一戦も全員野球でがんばろう!
最後に忘れてはいけないことが一つ。
試合終了後、ベンチから道具を運び出すと、今日は出場機会がなかったシンノスケが
みんなのバッグを置き場所から持ってきてくれた。
もちろん全部じゃないけどよくこんなに持てたというくらいたくさん運んでくれた。
シンノスケ、ありがとう。(Aカントク)
#29 A ポップアスリート1回戦 2013年06月01日 13:28〜15:09 《中野島小》
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【バッテリー】
(中)ナカザワ、シゲタニ、ノグチ(イ)―イノウエ
(藤)ヒビキ、ケント、シュン―スズロ
【本塁打】(中)[サカイ]
【三塁打】
【二塁打】(中)[イシズカ、ナガサワ、オカザキX2]、(藤)[コウタ]
【コメント】
『昨年に続き今年も・・・』
昨年から参戦しているポップアスリートの一回戦、
昨年も川崎市の強豪と対戦して初戦敗退した。まだ勝ち星のない大会だ。
相手は多摩区で一番強いと言われている『中の島あけぼの』。
女性の捕手がまたすごい。午前中は女子チームの主将を務め、
午後からユニフォームを着替えて試合に臨む。
ブルペンでは小学生とは思えないミットの捕球音が響き渡る。
そして圧巻は捕球から投げ手に持ちかえるスピードの速さ。
数球ではあるが、持ちかえる練習もミックスしていたのには正直驚いた。
さて、試合が始まると・・・と思った瞬間先頭打者初球本塁打がライトスタンドへ消えていった。
それも右打者だ。こうなれば打たれるのは覚悟の上。それ以上の得点をたたき出してやろうじゃないか。
しかし、結局スミ1に終わり、完敗であった。考えてみれば実力差以上の点差ではないだろうか。
チャンスに結果を出すことは難しいのは承知の上だがあえて言おう。
何とか転して走者を進めようという気持ちが感じられない打席がいくつか・・・
インフィールドフライだけは勘弁ね〜、と声をかけた途端のショートフライ。
四番、五番の連続初球ファウルフライなど、日頃の指導を反省しなければいけない。
考えたことを体で表現することは難しいけれど、まず考えられる下地を作らなければいけない。
指導者として大いに反省することしきりの試合であった。
明日はこのままでは終わらないぞ!(Aカントク)
#28 A 練習試合 2013年05月26日 13:04〜14:38 《藤沢小》
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【バッテリー】
(今)サイトウ、ナカザワ、フジモリ―ヤマダ、サイトウ
(藤)ヒビキ、ハルト、シュン―ユウヒ、スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(今)[サイトウ]
【コメント】
『野球は準備のスポーツだ』
楽しい親睦会も終わり、今日は未来のファイターズ戦士の体験会。
体験に来た子どもたちも見守るなか、午前中は社会人Cクラスの大会で
SHIGEコーチとバッテリーを組んだ誠さんが相手チームの監督として今度は敵と味方に。
そんなことはつゆ知らぬ子どもたちはいつものリラックスムードがあちこちにただよっている。
これで試合モードに入いれるのか?
KANTOKUの心配をよそに試合は始まった。
先発はブルペンで好調さをアピールしていたヒビキ。
三回打者14人に対して9人にストライクが先行、ヒットを許すものの、二回まで得点を許さなかった。
しかし三回、先頭打者をツーナッシングと追い込みながら四球を許すと、
続く打者にもフルカウントから連続四球を与える。
この場面は抑えようとして力むよりも、開き直ってアウトを一つずつ取って行くしかない。
しかし、ここで頭に血が昇ったプレーが出てしまう。バント処理で三塁をあきらめて一塁へ。
だが本来一塁のベースカバーに入るべき二塁手がいない・・・
しかし送球は一塁ベース上へ。当然悪送球となり、打者走者はそれぞれ進塁。
このプレーの問題点は二つある。
一つはバント守備の基本的な約束事が守れていない。二塁手のシンノスケが二塁ベースの近くにいるではないか。
そして二つ目は、一度三塁を見てあきらめたヒビキが一塁にはあきらめないで投げてしまったことだ。
三塁には間に合わないと判断するだけの能力を持ちながら、誰も入っていない一塁には投げてしまったことだ。
このプレーはたまたまこの二人がやらかしてしまったが誰しもがやる可能性のあるプレーだ。
まず、今の状態、自分のところに打球が来たらどうするの?
その準備を必ずすること。また、投げる先に人がいるのかいないのか、この目で確認すること。
今日はだいぶ辛口になってしまったが来週はポップアスリート、市夏季大会といずれも強豪チームが相手だ。
野球は個人技の積み重ねという一面もあるが、合わせ技で完成させるプレーもたくさんある。
それには何度でも言うが準備が必要だ。
でもヒビキ、シンノスケとも崖っぷちの状況で打撃ではよく結果を残したぞ。
来週末は公式戦連勝で爽やかな月曜日を迎えたいものだ。 (Aカントク)
#27 A 市夏季大会1回戦 2013年05月19日 08:53〜10:19 《大清水スポーツ広場》
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【バッテリー】
(浜)ヨコタ―スズキ
(藤)ショウタ―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[シュン、ユウヒ]、(浜)[イワセ]
【コメント】
『エラーはつきものだが』
さあ、夏季大会だ。相手は一昨年の春季大会でミラクルプレー続出で勝利した浜見少年。
その後、浜見少年は秋季大会優勝、新人大会優勝、県大会ベスト4とその差は開く一方だ。
しかし、君たちだって昨年の二部のチャンピオンではないか。気持ちで負けなければ勝てるぞ。
初回からピンチを招くも、けん制球で、スズロの肩で、コウタの気迫のプレーで、
そして1-4-3の絵に描いたようなダブルプレーも飛び出し、最後まで主導権を与えなかった。
ただし、今日はエラーの連鎖があったな。エラーはつきものだが問題はそのあとだ。
エラーをした本人は下を向かず、弱気にならない。そしてみんなでエラーをした者を励まそう。
そうすればエラーの連鎖はなくなる、今日は全員が一斉にため息をついているようだったぞ。
君たちには失礼だが、KANTOKUは君たちがエラーしてもなんとも思わない。
プロ野球選手だってエラーするのだから。でも先ほど述べたようにあとが大切だ。
さて、攻撃は不注意なけん制死や昨日あれだけやったランダウンプレーで二人の走者がアウトになったり・・・
走塁の練習はもっともっと必要だな。(Aカントク)
#26 A 練習試合 2013年05月18日 10:24〜12:06 《大船小》
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【バッテリー】
(藤)ケント、シュン、ショウタ―スズロ
(大)モリエイ―サイトウ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[コウタ、シンノスケ、ユウヒ]、(大)[オオツ]
【コメント】
『ノリノリで明日も行けぇ!!』
今更ではあるが、野球は楽しいものであること。
練習はそれはそれは苦しかったり、厳しかったり。時には涙を流すことも。
でも試合は君たちの発表会、練習してきた成果を発表する場所だ。
ただし、試合である以上、必ず勝ち負けがついてまわる。
やるからには勝ちたい。誰もが思うことだ。
でも勝ちたければ勝てるのではないんだよ。
君たちの持っている力が出せれば勝てるんだよ。
そのためには『野球は楽しいもの』と思えることが大切だ。
最高の自分、最高のプレーを頭に描いてごらん。ほら、楽しいだろ。
今日はみんなが持てる力を発揮できたかな。みんな楽しそうにやってたぞ。
明日も野球を楽しむこと。そうすれば結果はついてくるぞ。
ただし、目標はしっかりと持つこと。そしてそれを成就するために強い気持ちを持とう。(Aカントク)
#25 A 湘南リーグ 2013年05月12日 15:01〜16:11 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)ケント、ショウタ―スズロ
(本)サトウ―イシイ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[シンペイ]
【二塁打】(藤)[コウタ]、(本)[サトウ]
【コメント】
『湘南リーグ開幕戦』
公式戦での先攻は久しぶりかなあ。
接戦での『まだウラがあるぞ』の甘えを捨て、ぜひとも先制パンチで勢いをつけたい。
初回、リードオフマンのユウヒが左直でアウトになったもののしっかりととらえた当たりでみんなの士気を鼓舞する。
『おおっ!!これは行けるぞ!!』アウトになってもこういう雰囲気を作り出すことが大事だ。
その雰囲気を感じ取った二番のコウタから打者一巡の猛攻で初回に4点を先取した。
その裏、先発のケントがどうもピリッとしない。先頭にいきなり死球を与える。
クリーンアップに三連打を浴びて1点を返される。でもこの1点で反撃を食い止めたことは良しとしよう。
一回が終わりすぐさまブルペンへ直行、フォーム修正に取り組み、
二回から四回まで打者10人に対して1四球無安打に抑えた。ケントの修正能力はさすがだ。
これからの暑い夏を戦い抜くには、ダブルヘッダーや延長戦、
タイブレークなども考えると少なくとも3〜4名の投手が必要だ。
その意味では投手陣が徐々に整備されてきたことは力強い。
攻撃陣は四回に長短打を連ね、五回には代打でひと振りにかけたシンペイが三塁打をかっ飛ばし、
湘南リーグ初戦をコールドゲームで勝利した。
来週から始まる夏季大会もこの雰囲気、勢いで勝ち上がろう!!(Aカントク)
#24 A 練習試合 2013年05月12日 09:52〜11:39 《有馬小》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ハルト、ケント―スズロ、ユウヒ
(有)オオヌキ、アマノ―イイジマ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[ヒビキ]
【二塁打】(藤)[ヒビキ]、(有)[ハシモト]
【コメント】
『いい勝ち方で湘南リーグだ!夏季大会だ!』
昨日は湘南リーグの開会式が行われ、直後に開幕戦が予定されていたが降雨に見舞われ中止になった。
試合も練習も中止になり、それぞれの土曜日を過ごした翌日、果たして試合モードのスイッチは入るのか。
朝8時に集合し、一路海老名に向かう。車中の選手諸君、それはそれはにぎやかなこと。
話題はすでに月曜日の放課後。遊びの約束をしているようだ。
おいおい、これから何をしに行くんや。野球やで、遊びに行くちゃいまんねん。
さて試合は二回まで両軍無得点。このところ接戦を落としているだけに先取点が欲しいところ。
三回の先頭打者、ナオキが中前にクリーンヒット、チャンスを作ってくれた。
そして左投手に対してこれでもか、と大きなリードでプレッシャーをかける。
それが連続四球につながり、コウタのあきらめない走塁、ヒビキの三塁打、スズロの三ゴロで4点を先制した。
四回にも四球を足がかりにやはり大きなリードでいやらしく攻めつづけ、四五番のタイムリーで6点を追加した。
四回から登板し、三イニングをピシャリと抑えたハルト。特にボールスリーから粘って四球を出さなかったのは見事。
成長したぞ。
ショウタ、ハルトはともに無四球であった。
最終回、ケントが四球一つを与えたものの、三投手での完封リレーであった。
午後の湘南リーグ初戦もこの勢いで行けぇ!!
おっと、いただけないプレーがあったぞ。
走者一、二塁で一塁走者がけん制球でアウトになる不思議なプレーがあった。
それも捕手からではなく投手のけん制球だ。
そもそも二塁に走者がいるのに何でけん制球でアウトになるほど危険を犯さなくてはいけないの?
Wスチールしたら捕手はどこへ投げると思いますか?
三塁でしょ!!一塁走者がアウトになるほどのリードをしてどうするの?
盗塁でアウトにされる対象の走者ではないことをよく理解しておくように。(試合後のミーティングを思い出してね)
以上小言も付け加えました。(Aカントク)
#23 A 大磯照ヶ崎2回戦 2013年05月03日 11:15〜13:15 《酒匂川河川敷G》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ケント―スズロ
(吉)ナイトウ、ナガタ―ヨシナミ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[ショウタ、コウタ]、(吉)[ヨシナミ]
【二塁打】(吉)[トクダ、ワダ]
【コメント】
『追いつ追われつの大熱戦』
一目見てわかる体格差。君たちがあと一年たつとこれくらいになるのかな・・・
というくらい大柄でガッチリタイプがそろった相手チーム。
ならば力技以外でなんとかしようじゃないか。
好守備、好走塁で常にリードを奪うがさすがに鋭い打球、遠くへ飛ばす力ではかなわない。
そんな接戦を決めるのが好走塁と紙一重の走塁ミスだ。そして記録にあらわれないエラーだ。
明らかに間に合わないタイミングでの本塁突入。
振り逃げだったこのときはボールが行く手にあり、大きなリードは取れない。
また、ボールの往復も近い守備位置同士だ。ショウタの走力を考えたらここは無理をする場面ではない。
一死三塁の仕掛けられる場面が残るではないか。
また、ライト前のヒットですぐに内野にボールを返さない。その間に走者は二塁をけって三塁へ。
とりあえず近い内野手にすぐに返しておけば走らなかったであろう。
たとえ走ったとしても十分にアウトのタイミングだ。
接戦においてはしばしばこういったプレーが試合を決める。肝に銘じてくれ。
そして時間切れになり試合はタイブレークへ。無死満塁で継続打順でスタートだ。
ここでコウタが見事にやってくれた。ここは一点を取りに行く場面ではない。
一気にビッグイニングを作らなくては勝てない。
そんな思いが通じたか。初球を思い切りたたき、中越えの三塁打。
そしてスズロとのスクイズエンドランも決まり4点を奪った。
しかし4点が安全圏ではないのもタイブレークだ。
内野の間を抜くヒット、高いバウンドの内野安打など連打をゆるし、
最後は外野の頭を抜かれてサヨナラの走者がホームイン。
しかしみんな成長した。
あとはこのチームの特徴である自己顕示欲のなさ?をどこまで『オレがオレが』でがむしゃらになれるか。
それが意思表示→声につながるのか。
それができてくれば君たちは飛躍的に強くなれるぞ。(Aカントク)
#22 A 練習試合 2013年04月29日 13:10〜15:00 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)ヒビキ、ショウタ―ショウタ、ユウヒ
(長)カトウ、ニシムラ、スズキ―ニシムラ、ナガセ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(長)[カトウ、ニシムラ]
【コメント】
『おおっ!!ねばるぢゃないか!!』
春季大会が終わり、試合経験優先のオーダーで臨んだ。
今日の収穫は一つ目に最終回に粘って逆転した「あきらめない気落ち」
これが練習試合だけでなく、公式戦でも「悲壮感」にならずに
勝利に向けた「あきらめないがむしゃらさ」になると君たちはホントに強くなるぞ。
二つ目に得点を与えながらも六回を大崩れせずに投げ抜いたヒビキ。
ただし簡単に与えた四死球が得点に絡んでいることは要反省だ。
そして最終回、いただいた得点もあるが、土壇場での逆転タイムリーを放った
タイチのバッティングはお見事!勝負強さも身に着いてきたね。
一試合一試合を大切に、そして一球を大切に、試合に、練習に臨もう。(Aカントク)
#21 A 市春季大会3回戦 2013年04月27日 13:34〜15:14 《境川遊水池グランドA面》
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【バッテリー】
(辻)ウグタ、サカシタ―スズキ
(藤)ショウタ、ケント―スズロ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[スズロ]
【二塁打】(辻)[アオキ、サカシタ]
【コメント】
『またしても1点差』
歴代の先輩たちがもう一歩のところで涙を飲んできたTEJ戦。
今年こそは、と意気込んだ指揮官であったがまたしても。
代替わりした選手はそんなことは何も知らないはずだが・・・
さて、この試合初回、二回で4点を先制し、有利に試合を進めるところ、
三回、四回で同点に追いつかれる。
しかし、五回にまた突き放す。
時間的に最終回になった六回、リリーフのケントが捕まる。
打ち取った内野フライがあまり上がらずポトリと落ちる内野安打になる。
犠牲フライとタイムリーで逆転を許し、その裏三塁まで走者を進めるも、得点には至らず惜敗。
春季大会はこれで終わり。次は夏季大会を目指して練習に励み、頂点を目指そう。(Aカントク)
#20 A 練習試合 2013年04月20日 11:26〜12:10 《影取北公園G》
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【バッテリー】
(汲)ヨシカワ、ホンダ―ヤマベ、ヨシカワ
(藤)ショウタ―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】
【コメント】
#19 A 練習試合 2013年04月20日 09:44〜11:12 《影取北公園G》
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【バッテリー】
(藤)ヒビキ、ケント―スズロ
(汲)ナガシマ、ヨシカワ―ヤマベ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】
【コメント】
今日は打線と守備位置を組み替えて臨んだ。
ふだんと違うポジション、やることがわからない?
やることが違う?
いえいえ、どこを守っても基本は一緒です。
初回、先頭打者の四球を突破口にして打線がつながり、5点を先制した。
援護射撃をもらいながらの先発は安定感がでてきたヒビキ。
ところが今日はまるで別人の投球。いきなり連続四球から始まり、送りバント。
しかし二塁手が一塁ベースカバーに入らない。
ここで忘れてはいけないのはアウトを一つずつていねいにとっていくこと。
三つとれば必ずチェンジになる。
確かに慣れないポジション、エラーが投手の足を引っ張る。
これは野球によくあること、ピッチングに影響があるのは百も承知だ。
初回に3点を返され、2回にも1点、でも1っ点で済んだじゃないか。
しかし、守備のリズムが悪くなると打撃も悪くなる。
先週も書いた『打つべき球と、打たざるべき球』の区別がつかなくなる。
わざわざ打たなくても良い初球・・・つまり打ってもヒットにならないコース・・・
に手を出して相手のリズムを良くする。そしてあせる。
あせるから守備でも落ち着きをなくす、さらにストライクが入らなくなる。
君たちそれぞれベストの守備位置を守れば違った展開にはなっていただろう。
しかし、他の守備位置を守ることがふだん守っている守備位置を知ることにもなる。
また、塁を空けない、これはどの守備位置でも同じことだ。
いろんな守備位置を経験してもっともっと野球を覚えよう。
覚えれば『なーんだ、同じじゃん』ということがあることにも気が付くことと思う。
試合後の連係プレーの練習はそのためにやったようなものだ。
みんなの合わせ技で完成したプレーは面白いぞ!(Aカントク)
#18 A 市春季大会2回戦 2013年04月14日 11:48〜13:19 《大清水スポーツ広場》
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【バッテリー】
(駒)ヒロセ―イシハラ
(藤)ショウタ、ケント―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ヒビキ、スズロ、ハルト]、(駒)[サイトウ、ヒロセ]
【コメント】
『春季大会初戦に勝利!』
いよいよ春季大会の本番を迎えた。しかし今日は春の嵐が黄砂を運び、花粉を舞い上げ、砂ぼこりが目を襲う。
強風で体まで持って行かれそうになるほどの強風。
そんな悪条件の中、先発のショウタが初回を難なく抑え、さあ攻撃だ。
リードオフマンのユウヒが先頭打者ヒットで出塁、すかさず盗塁を決める。
立ち上がり制球が安定しない相手投手からコウタが四球を選び盗塁、
無死二三塁の願ってもない先制のチャンスを迎える。
しかし、三番のヒビキが捕邪飛に倒れ、ギャラリーはちょっとため息。
この後、連続四死球で先取点、そしてリュウヤのタイムリーで初回に4点を挙げた。
2回には四球を選んだユウヒが二盗、捕手の二塁送球がそれたと見るや、三塁ベースを蹴って一挙に本塁突入。
きれいにつながった中継プレーにはばまれて本塁憤死となったが、そのアグレッシブさに志気を失う者はいなかった。
それが二死からの連続二塁打につながり、この回も2点、試合を有利に進められる展開となった。
しかし、前半は安定したピッチングを見せたショウタが五回、六回と制球が乱れ、明らかに疲れが見え始めた。
土曜日一日野球をやった翌日の午後の試合、
投手のコンディション、調整のあり方を考え直さなければいけないと痛感した。
結局時間的に最終回となった六回、先頭打者に四球を与えたところでケントにスイッチ。
荒れたマウンドに苦労しながらも1点でしのぎ、春季大会初戦を勝利で飾った。
走塁の判断力、打つべき球と打たざるべき球の判断力など課題も山積だが、
ノーエラーで切り抜けた内野陣の守備力には成長の跡がうかがえた。
次は昨年夏秋連覇の強豪TEJとの対戦だ。生半可な気持ちでは絶対に勝てない。
がんばれ!ファイターズ戦士!(Aカントク)
#17 A 中央リーグ 2013年04月07日 13:00〜14:26 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ヒビキ―ユウヒ、スズロ
(藤少)サトウ―ニュウガク
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[タイチ、スズロX2、コウタ、ショウタ、ハルト]
【コメント】
『打線爆発、守備は暴発』
昨日に続いてショウタが先発。先頭打者にうまく合わされ初回からピンチ。
その走者を見事なけん制球で誘い出した・・・が一塁手が後逸。
さらには平凡なライトゴロをこれまた見事に後逸。
やらずもがなの先取点、それも3点与えてしまった。
しかし、四番に座った背番号4が今日もかっとばす。
ショウタがかっとばす。意外性のタイチもかっとばす。
コウタも気後れしない勝負強さでかっとばす。
オマケに(ではないが)自らのエラーを取り戻すかのようにハルトもかっとばす。
好左腕投手のサトうくんをこれだけ打ちこめたのだから自信を持って来週に臨もう。
リリーフのヒビキには安定感が出てきた。でも本当は君に打撃を期待したい。
それには守れることが必要条件だ。君の課題はたった一球しかない試合ボールにどれだけ集中できるかだ。
あと成長したなあ、と思うのは走者を背負ったピンチでも守備に粘りがでてきたことだ。
みんなのスキルが上がったのだから当たり前といえばそれまでなのだが、
意識しなければできなかったことが無意識にできるようになった。
その分気持ちに余裕ができて安定したプレーができるようになってきた。
でもおごりは禁物、いつもチャレンジャーの気持ちを忘れずに一戦一戦を勝ち抜いて行こう!
しかし、藤沢少年は6年生がたった一人、後は5年生以下のチームだが、見事なバッティングは見習うところが多かった。
追い込まれても落ち着いて逆方向に合わせる技術、芯をとらえるミート力。良い指導をしているのだろう。
見習うところも多かった一戦であった。(Aカントク)
#16 A 練習試合 2013年04月06日 10:10〜12:13 《大鋸G》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ケント、ハルト―スズロ
(オ)オカノ、カワナ、コバヤシ―タキザワ
【本塁打】(藤)[スズロ]、(オ)[タキザワX2、カワナ]
【三塁打】(藤)[ショウタ]、(オ)[ナカムラ、カワナ]
【二塁打】(オ)[フカサワ、コバヤシ]
【コメント】
『リベンジは果たしたが・・・』
昨年、逆転しながらも、さらに逆転サヨナラ本塁打で苦い思い出を持つ相手との対戦。
リードオフマンのユウヒが全打席四球で出塁。初回は二塁けん制で刺されたが、
これは積極的な走塁を指示した監督の責任。
特にサウスポーの一塁走者はけん制を恐れずに大きなリードで投手にプレッシャーを与えてほしい。
初回のチャンスはコウタ、ヒビキがしぶとく内野安打でつなぎ、ショウタが三塁打で二人を迎え入れた。
特にヒビキは確実なミートでチャンスを作り、広げた。守備でも打席のような集中力を見せてくれよな。
先週は初回、二回とリズムに乗れぬまま火だるまとなった投手のショウタ。
今日はその初回、二回を無得点で抑えきるよう厳命した。
結果は先頭打者君にレフトオーバーのランニングホームランを打たれたが、これは三塁打で止められる当たりだ。
カットマンへの返球が高く、中継がつながらない間のホームインだ。
低ければ対処のしようがあるが、高い球は対処のしようがない。これは喝っ!だぞ。
二回も先頭打者にヒットを許したが、初回の1点でしのいだ。苦しいマウンドながら最少失点で抑えたのは立派だ。
三回から登板したケントにこのチームにはタイミングが合うのか、連打を浴びて2点を失うが、
四回には投球パターンを変えて追加点を許さなかった。
打撃陣は四回にいずれも単打だが、四球にエラーが絡み、盗塁やスクイズも決め、6点を挙げ、
大勢が決したかと思われた。
しかし、8点差で登板したハルトが制球定まらず、二回で4四球、3安打5失点と大荒れだった。
ハルトよ、点差があるのだからもっと開き直って打てるものなら打ってみろ、くらいの気持ちで
『上から目線』になることも必要だぞ。
ともあれ春季大会を目前にして課題が少しずつ解決されてきた部分もあるが、まだまだ外野手の追い方が良くない。
簡単に間を抜かれすぎだ。それからカバーに入るべき場所にカバーに入っていない、入っても遅い。
これらは試合後の反省会で学習した。へたでもできることはやろうぜ!
期待しているぞ!Aチーム諸君。(Aカントク)
#15 A 練習試合 2013年03月31日 09:55〜11:35 《アズビルG》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、スズロ、ハルト―ユウヒ、スズロ
(鎌)シオノ―キタイ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[スズロ]
【二塁打】(藤)[ケント]
【コメント】
『雨のち晴れ』
たった一個しかない試合球、その一球一球に集中し、そしてていねいに扱うこと。
今、この場面で自分のところに打球がきたら何をするのか。
その準備をおこたるとどういうことになるのか。まさにそれを思い知った試合であろう。
初回、先頭打者を追い込みながらも死球を与え、それでも何とか打ち取った当たりを
バックが援護することができない。準備をしていれば、一球一球に集中していれば・・・
具体的にはフライだったら?ゴロだったら?その時オレは何をするのか。
それにしても試合球から目を離しすぎ。あんなに後ろを向いたり下ばかり見ていたら
試合球に集中することなどできるはずもない。起きるべくして起きたエラーであり悪送球である。
KANTOKUの言う集中とはずっと見続け、声を出し続けて目を切る瞬間、気を抜く瞬間がないことではない。
投手がプレートを踏んだら集中の準備をするためにまず投手に注目する。
そして投球の瞬間と打撃の瞬間にすべての神経を試合球に集中することだ。
のべつ幕なし、試合中ずっと集中し続けろというのではない。投球、打撃の瞬間に集中しろということだ。
人間は一時間も二時間も集中し続けることはできない。
それでは集中しようとすることに神経をすり減らしてかえって集中できない。
抜く時間があるからこそ瞬間に集中できる。つまり集中しなければいけない瞬間に集中できれば良いのだ。
集中に関して長々と書いてしまったが、五回、六回のあきらめない攻撃はみごとだったぞ。
相手の守備に助けられたこともあるとはいうものの、一人一人がつなぐ意識、この一打席にかける気持ち。
それが強く伝わってきた。あきらめなければ、勝つと信じて集中すればできるぢゃないか。
コウタ、タイチのスクイズ、アウトにできると見た瞬間に間髪を入れず三塁送球で刺したスズロの判断。
追加点を許さなかったスズロ、ハルトのリリーフ陣の力投。最終回、逆転のきっかけとなったケントの執念の一打。
いよいよ来週は春季大会開会式だ。
ちょっと(ちょっとどころではない)古いが400勝投手カネやんのこの言葉で締めくくろう。
『やったるで!』(Aカントク)
#14 A 練習試合 2013年03月30日 10:07〜11:42 《アズビルG》
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【バッテリー】
(藤)ケント、ヒビキ―スズロ、ユウヒ
(海)タニムラ、サトウ―ヨリズミ、タニムラ
【本塁打】(海)[タニムラ]
【三塁打】
【二塁打】(海)[サトウ]
【コメント】
「いい投手から」
今日のタニムラ君は背も高く本格派 連打はのぞめない展開とおもっていました。
相手の四球などで得点圏にすすめるも、バントができない。
いい投手からは取れる時に確実にとっていかないとまけてしまいます。
逆にバントを確実にきめていたらスコアも結果も逆になっていたでしょう。
もう時間はないぞ がんばれ!ファイターズ(29コーチ)
#13 A 練習試合 2013年03月24日 13:38〜15:46 《藤沢小》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、スズロ、ヒビキ―ユウヒ、スズロ
(千)コバヤシ、オガワ、カトウ、オガワ―ナカヤマ
【本塁打】(千)[オガワ]
【三塁打】
【二塁打】(藤)[スズロ、ショウタ、ユウヒ]
【コメント】
『松風LC旗準優勝チームにチャレンジ!』
昨日から3連勝で調子に乗ってきたか。この試合も初回に先制した。
チャンスをつぶしたかと思われたその時、
リュウヤがフルカウントからしぶとくタイムリー、ヒビキ、ハルトも続き3点を挙げた。
その後も四回まで得点を連ね、主導権を完全に握り9対6で逃げ切った。。
先発のショウタ、リリーフのスズロ、ヒビキとも想定内のピッチングであったが・・・
五回ウラ、エラーというよりも消極的な守備で2点を献上、たった2点と思うなかれ。
与えた得点以上にKANTOKU的にはショックが大きい。
『オレが何とかしてやる』気持ちを前面に押し出して欲しい。
最終回、オガワくんに特大の一発を浴びたものの、そのあとをピシャリと抑えたではないか。
『オレの守備範囲』はすべて『オレ様がいただく』くらいの気持ちを持とう!
君たちの弱点はズバリ!『オレに任せろ』、そして声で意思表示することに消極的なところだ。
いずれも克服できる課題だ。ハッタリでもよいから、虚勢でもよいから声を張り上げてみよう。
そして自分を主張してみよう!それができると向かうところ敵なし、意思が伝わるはずだ。(Aカントク)
#12 A 中央リーグ 2013年03月24日 10:33〜12:12 《藤沢小》
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【バッテリー】
(本)ヨシカワ、ヤマダ―イイオ
(藤)ケント、ハルト、ヒビキ―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタ]
【コメント】
『中央リーグ初戦を勝利で飾る』
中央リーグの開会式が地元藤沢小で開催され、直後の初戦に快勝!
初回、先頭打者のユウヒがいきなりの死球。続くコウタは落ち着いてストレートの四球を選んだ。
それぞれ盗塁で無死二、三塁と先制のチャンス。ビッグイニングにすれば一気に試合の主導権を握れる場面だ。
しかし、三番スズロは投ゴロに倒れ、走者が入れ替わり一死二、三塁となる。
ここで四番のショウタが値千金の先制打を放つ。
さらに連続四球で一挙5得点。しかし二回に気のゆるみからか、もらったチャンスに相手を助ける信じがたいプレー。
なんとスクイズでバットを引いてしまい三走が憤死。ありえね〜(トホホ)
三回にも左中間のタイムリーで1点、と誰もが思ったが・・・二走は明らかなヒットなのに落ちるのを見てからスタート。
さらに三塁を回ったところでまたスピードが落ちる・・・結局本塁憤死。
1点差ゲームなら完全な負けパターンのミスを連発。
しかし四回、ショウタが二塁打で出塁すると長短打に四球がからみ、得点を重ねる。
しかし、ユウヒの犠牲フライで1点と思いきや、事前に三塁コーチャーと確認したという三走が飛び出し・・・
一点を争うゲームならば命取りの凡ミスだ。
ムードが悪くなりかけたところだがここで主将の意地、コウタがタイムリーを放ちこの回5点、試合を決めた。
時間的に最終回となった五回、リリーフのヒビキが3点を失ったものの、大崩れせずにまとめた。
計算できる投手が増えてきたことは誠に喜ばしい。
しかしつまらないミスを減らさんと厳しい試合を勝ち抜くのは難しいぞ。一つずつ減らしていこう。(Aカントク)
#11 A 練習試合 2013年03月23日 10:32〜11:45 《大鋸G》
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【バッテリー】
(藤)ケント、ヒビキ―ユウヒ
(香)テラムラ―ヤマグチ(テ)、ヤマグチ(ト)
【本塁打】
【三塁打】(香)[テラムラ]
【二塁打】
【コメント】
#10 A 練習試合 2013年03月23日 09:00〜10:16 《大鋸G》
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【バッテリー】
(香)イマイ―ナカノ
(藤)ショウタ―スズロ
【本塁打】(香)[コバヤシ]
【三塁打】(藤)[スズロ]
【二塁打】(香)[イマイ]、(藤)[ヒビキ]
【コメント】
#09 A 相模親善3回戦 2013年03月20日 12:31〜13:54 《小田原河川敷GA》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ、ケント―スズロ
(東)カヤマ、ワタナベ―ワタナべ、カヤマ
【本塁打】
【三塁打】(藤)[ユウヒ、ショウタ]
【二塁打】(東)[ハラグチ、ワタナベ]
【コメント】
『采配の迷いが勝敗につながる』
お互い投手が踏ん張り、一点を争うゲームとなった。
ファイターズはスミ1でなかなか2点目が取れない。チャンスに一本が出ず中盤から終盤へ。
出した走者をなんとか無死、または一死三塁の形に持込み、まず試合を振り出しに、そして逆転したい。
このまま1点差で最終回を迎えれば前の試合で6イニングを投げ、
一日7イニングの投球制限回数を1イニング残した相手エース君がクローザーで登板するのは必至。
五回、六回とまさにその一死三塁のチャンスを迎えたが、いずれも強行で無得点に終わった。
このところバント、スクイズが決まらず、空振り、あるいはウエストで
三塁走者憤死のリスクを回避した結果の選択ではあるが、
やはり、ここはそのリスクを負ってでもスクイズでまず同点を狙いに行く場面であった。
さらに言えば、四回の無死一塁でやはり仕掛けなかったことが、
この試合の流れを引き寄せることができなかった最大の原因であろう。
本当にこの試合は選手諸君に申し訳ないことをした。仕掛けて100%同点になる保証はないが、
流れを変えるアクションを起こさなかったことは、
指揮官として大いに反省しなければいけない試合であった。
これで春季大会前のプレ大会は終了した。4月7日の開会式でいよいよ本番が始まる。
今度こそ一試合一試合を確実にモノにして頂点を目指そう!(Aカントク)
#08 A 相模親善2回戦 2013年03月20日 08:53〜10:11 《小田原河川敷GA》
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【バッテリー】
(藤)ケント、ヒビキ、ショウタ―スズロ
(平)キノシタ、カワグチ―マツヤマ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタ]
【コメント】
『元気いっぱいで大勝!あとは守備の声だ!』
初回先頭打者がフルカウントから見逃しの三振に倒れたものの、
二番から長短打に振り逃げ、敵失、四球をからめて一挙5得点のビッグイニングとなった。
気持ちに余裕が出たファイターズナインは、その後も攻撃の手をゆるめず5回11得点を挙げた。
投げては先発が3回を4安打1四球2失点とやや物足りない内容であったが、
中継ぎ、抑えが2回を三人づつでピシャリと抑え、5回コールドで二回戦を突破した。
しかし、相変わらず消極的かつ声の出ない守備陣・・・
自分が落下点に入ったらほかに捕る選手はいないでしょう!
捕球寸前に周りを見回してどーなりますか!
あのタイミングでほかの選手に譲ることが有り得ますか!
譲ったとしてほかに捕れる選手がいるでしょうか。
これは一点差の試合では勝敗を決定づける、そう、正に命取りのプレーになりますよ!
試合後の反省会で自分が捕れると思ったボール、意思表示したボールは最後まで責任を持って捕りに行くこと。
オレが捕らなきゃ誰が捕る!くらいの気持ちを持とう、とお話しました。さっそく次の試合からチャレンジだ。
(Aカントク)
#07 A 練習試合 2013年03月17日 14:00〜15:15 《藤沢小》
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【バッテリー】
(オ)キクチ、クマガヤ―エザワ
(藤)ユウト、ハルト、ヒビキ、スズロ―ケンヤ、ユウヒ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[シンノスケ、ケンヤX2]、(オ)[マツシタ]
【コメント】
『新戦力台頭か』
先発は昨日完投したユウト。多少疲れが見えたものの二回を二失点とまずまず。
あとを継いだ投手陣がそれぞれの良さを発揮して終わってみればミス2だった。
打線は午前の試合に続いて二ケタ安打。特に切り込み隊長のケンヤが二塁打2本の大活躍。
ユウマはキレのある動きと強肩で見事な守備力を見せてくれた。
六年生諸君!うかうかしていられないぞ。特に今年のチームはレギュラー安泰、なんてのは一人もいないんだぞ。
仲間でもライバル、お互い競争意識を持って切磋琢磨しよう。(Aカントク)
#06 A 相模親善1回戦 2013年03月17日 08:58〜10:41 《大磯中》
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【バッテリー】
(藤)ショウタ―スズロ
(厚)シゲヤマ―サエグサ
【本塁打】(厚)[ヨネダ]
【三塁打】(藤)[スズロX2]
【二塁打】(藤)[コウタ]
【コメント】
『新しい波に乗れるか』
先週の大敗から自分を、チームを見つめなおし、君たちなりに考えてきたことが結果に結びついたね。
同じ過ちは犯さない必死さが感じられた試合だった。
中には積極性が空回りすることもあったがそんなことは気にしない。
自分たちが持てる力を発揮するために一球しかない試合球に集中すること、オレがやらなきゃ誰がやる!気持ち。
みんながその気持ちを持ったとき、チーム力は何倍も大きくなるんだよ。
完投勝利のショウタは間合いの取り方も覚えてきて緩急の出し入れが打者のタイミングを外せるようになってきた。
四球も減って安定感も出てきたぞ。
ともに猛打賞のスズロとハルトはお見事!力強さが戻ってきたコウタも良かったぞ。
送球ミスがあったものの、バントに対するチャージ、闘争心あふれる声が一番聞こえたタイチも良かったぞ。
ここ一番で盗塁を刺して流れを相手に渡さなかったスズロの強肩は見事だったぞ!
おっと・・・スクイズ失敗が二度もあったな。これは喝っ!だぞ。
相手に悟られまいと構え遅れしているのかな。投手が投げる瞬間に外すことなどできぬのだから、
投手にしっかりと正対してどんな球でもまずバットに当てる執念が欲しいところだ。
20日の二回戦を突破するためにはさらに波に乗れるよう明日、明後日の過ごし方、
試合前夜からの心の準備、用具の準備が大切だぞ。(Aカントク)
#05 A 練習試合 2013年03月16日 13:27〜15:01 《末広G》
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【バッテリー】
(藤)ケント、ショウタ―スズロ
(秦)ホリオカ、スズキ―ヤマモト、ウシムラ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタ、ヒビキ、コウタ]、(秦)[アイハラ]
【コメント】
「実力アップ?」
昨年練習試合した時はコテンパンにやられた記憶があるが、今日はケントの緩急を
つかったピッチングで序盤はコメッツ打線をおさえる。
スズロもよく盗塁を刺し相手の勢いを抑えていた。
さすがにコメッツさんもランナーをだすと、足を使った攻撃でいとも簡単に
得点をし、同点とされますが・
最終回ヒビキ・コウタのヒットでつきはなし 勝利しました。
この勢いを明日につなげてくれ!なんせ 神奈川準優勝チームにかったんだから・・・(29コーチ)
#04 A 練習試合 2013年03月10日 10:07〜11:47 《藤沢小》
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【バッテリー】
(茅)オゼキ―ヒラヤマ
(藤)ハルト、ヒビキ―スズロ
【本塁打】(茅)[オゼキ]
【三塁打】
【二塁打】(茅)[オゼキ]
【コメント】
#03 A 小田原松風ラインオンズ杯3回戦 2013年03月09日 08:56〜10:10 《酒匂川スポーツ広場ソフトボール場3》
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【バッテリー】
(長)カミサワ、ワタナベ―オガタ、ムラカミ
(藤)ケント、ショウタ―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ソウマ]、(長)[カミサワX2]
【コメント】
『大敗!』
今まで積み重ねてきたものがまったく生かされない試合だった。
彼らにはまだまだ『すべてを出し切る』ことはむずかしいのだろう。
スキルアップを図って成功の確率を上げるのが練習の目的だが、
まだまだスキルアップの段階。出し切ることよりも一つでも二つでも
練習でできるようになったことが試合でできるようになれば良しとしよう。
でも良しとすることができないことがある。
それは意思表示をしないこと。自分が捕るなら意思表示をしよう。
あの二つのフライ。どちらもじゅうぶん守備範囲なのはみんながわかっていたこと。
でも声を出して意思表示をしなければ、出していても周りに聞こえていなければ出していないのと同じ。
試合後のミーティングでうまくならなければできないこと、へたでもできること。
これを話しました。あらためて胸に刻んでください。
君たちに本当に必要なのは声を出すこと、意思表示をすること。
そして声を出すことにより自らを奮い立たせること。気持ちを強くもつこと。
これに尽きるかな。明日は気持ちを入れて出直しだ!(Aカントク)
#02 A 小田原松風ラインオンズ杯2回戦 2013年03月03日 14:10〜15:00 《酒匂川スポーツ広場ソフトボール場1》
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【バッテリー】
(飯)カネコ―アラカワ
(藤)ショウタ―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[ショウタX2]
【コメント】
『大勝!だけど反省もあるぞ』
昨年はインフルエンザ禍で主力選手のリタイヤを余儀なくされ、初戦敗退と残念な結果に終わったこの大会。
今年は若干のケガ人がいるものの、全員が元気に参戦。そして二回戦をコールド勝ちで突破した。
おっと兄ちゃん、大勝に浮かれてはいけませんぜ!
走塁のミスが今日もありましたぜ!
まず、走者とベースコーチャーは必ず今の状況を確認しよう。そして何をするのかも確認しよう。
それが準備だ。その準備を怠ると、取れる点が取れない。取れる点が取れないと・・・ということだ。
さて、今日も一番バッターの出塁がすべて得点につながった。一、二番のコンビもだんだん形になってきた。
彼らが出塁してクリーンアップで還す。
そして下位にもうるさい(本当にうるさい奴っこさんもいるが)バッターがいて、
二死からでもチャンスを作り、自慢の脚でかき回す。いいねえ、理想のチームだね。
決して夢物語を語っているのではない。意識を持てばなるべくしてなるのだ。そう、なるべくしてなるのだ。
今日はショウタに逆方向への強い当たりが二本。これはみんなも真似してほしい。
9日は強豪チームとの対戦だ。一つ一つをていねいに、そして気持ちを強く持ってまずはベスト8を目指そう!
そしてその次のステージに進もう!そのためには月曜から金曜の間に少しでもいいから野球の時間を作ってください。
継続は力なり。(Aカントク)
#01 A 小田原松風ラインオンズ杯1回戦 2013年03月02日 13:25〜14:46 《小田原球場》
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【バッテリー】
(大)イシイ―シバタ
(藤)ケント―スズロ
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】(藤)[シンノスケ]、(大)[シカダ]
【コメント】
『2013年Aチーム、大会初戦を勝利で飾る』
さあ、いよいよ大会だ。春一番とともにファイターズにも春は訪れるのか。
温暖の地、小田原での初戦、ケントが初回を三者凡退、最高のスタートを切った。
その裏先頭のユウヒが四球で出塁。しかし二死となり、四番ヒビキに期待するが三ゴロ。
先取点は挙げられないのか。
しかしバウンドが合わず、これがエラーになりラッキーな先取点を挙げた。
その後もケントはタイミングを合わせない投球で二失点完投。
特に最終回は無死満塁、一挙逆転のピンチをみんなで守りきり、無得点に抑えた。
しかし得点が物足りないのは共通の思いだろう。
二度のスクイズ失敗、中途半端な走塁での犬死に。
走塁には『こうと決めたら走る!』勇気が必要だ。
また、準備が必要だ。
中途半端な走塁は自らをアウトにしてくれ、と言っているに等しい。
今日のキーマンは出塁をことごとく得点に結びつけたユウヒだな。
明日も元気よく、持てる力を100%出しきろう!(Aカントク)